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ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

サロベツ湿原に行って、稚内森林公園キャンプ場に 2 (2016/8/4-2)

2016年08月06日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 やっとネットのスピードが回復している。朝の充電をしながら、8/4の分を入れる。

 朝は例によって充電から。駐車場の端っこの北ドームに近いところで、周りに車中泊しているクルマのいない場所に行った。充電しながらここからJR稚内駅、道の駅が間借りしているといってもトイレがあって、そこの通路に観光パンフレットがパラパラとあるだけだ。(8月7日に道の駅の看板を見たら、ここのビル全体が道の駅でむしろJR稚内駅がこじんまりと間借りしているということのようだ。)



 なかなか立派な複合ビル。左のオレンジ色の建物は北市場で海産物などの店が入っている。

 駐車場の側から駅に入ろうとすると広場の真ん中に車止めがある。これは稚内旧駅舎の時の車止めでその時はここが鉄道の北のはずれで、駅の出入り口からここまでレールが伸びている。そしてレールの跡を示すブロックが車止めを越えて駐車場の方に伸びている。そうだ、これは樺太が日本領だった時に樺太航路の稚内港まで鉄道が伸びていた時のレールの跡を示している。そして稚内港には駅(正確には稚内桟橋駅)もあった。この時代の模様は副港市場の中にノスタルジックに再現されている。これを見ると昨年と同じような所に行っているなあ。

 さて駅の中は外観を裏切らずきれいな所だ。パブリックスペースが充実している。観光協会、観光案内所もきちんとしている。そしてこれが現在の鉄路最北端。



2階のデッキから見るとこんな感じ。



 駅を出て南を仰ぐと、稚内公園と開基100年記念塔だ。




 さあ、本日はノシャップ岬を回ってサロベツに行ってみよう。天気はいいし利尻島もよく見えるだろう。いつもはナビ通り道道を走るが、一つ手前の交差点に右方向ノシャップという案内があった。本当に海岸沿いの道で車も少ないところをゆっくり走っていく。



 ノシャップ岬に着いたがあれれ利尻島はどこ?というほどうっすらとしか見えない。ちょっと残念だが、これから南に行って近くなればもっとよく見えるだろう。

 集落を外れるとこんな景色になってくる。いやあ、風が気持ちいい。



のんびり走っているので、乗用車もトラックもバイクもどんどん追い抜いていく。



 たぶん利尻島に一番近いだろうあたりに駐車帯があったので、一時休止した。



はるかに遠望するという感じだなあ。昨年はもう少しましという感じだったが、やはり霞んでいた。もっと寒くなるときれいに見えるのかな。

 なだらかなアップダウンのある道。



むこうからキャンカーがやってきた。もちろん手を振る。



 サロベツ湿原センターに着いたが、駐車場はガラガラ。ちょうどお昼時なのでここで車内でおにぎらずの昼食。



 これからサロベツ湿原の木道を歩いていく。出てすぐ右側には作業船がある。



この船はその昔この湿原で泥炭をガリガリ削って採掘していた。採掘跡はプールのようになっている。今はその跡を回復中なのだそうだ。





木道を歩いていくが、今の時期はもうあまり花がない。















この方向が利尻島だったかな?



 帰りは内陸に入って国道40号線だ。この道も車が少ないなあ。キャンカーにもバイクにもほとんど出会わない。観光客には人気はないようだ。

 めずらしいものがあった。



暴風雪の際に逃げ込むシェルターだ。本線の横の側道に作られている。国道238号にもあったがあれは本線をすっぽり覆うようになっていた。

 今夜は稚内森林公園キャンプ場で焼き肉をしよう。上がって行くと駐車場はかなり詰まっている。例によってキャンピングチェアやPETボトルを駐車スペースを確保して出かけているところもいくつかあって腹立たしいが、おとなしくそこから離れたところに停めた。

この日の走行は112.2キロ、燃費は12.1km/Lだった。




 周りのバンやバンコンの皆さんのようにアラモの後ろに少しスペースを取って、そこにテーブルとチェアを出して準備をする。すると洗い物に行っていた奥が鹿がいると言って、スマホを持ってキャンプ場の入口にすっ飛んで行ってなかなか戻ってこない。しびれを切らしてビールを飲み始めた。

 奥の撮ってきた写真のベストショット。





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