ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

寿都から瀬棚まで日本海沿いに南下、一山越えて噴火湾に出た(2015/8/21)

2015年08月21日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 寿都の朝は漁船の出港で目が覚めた。いきなりディーゼルエンジンの大きな音だ。ようやく明るくなり始める4時半頃だ。そうだここは漁港が目の前、今から出漁だ。漁師も朝が大変だよと言ったら、奥はそれより奥さんは早く起きるんだよと言う。
 この時出て行った(らしい)のは一隻だけで、あとはバラバラと出て行く音がした。なるほど個人経営で流儀があるんだな。



いつの間にか目の前にイカ釣り漁船が係留されている。昨夜操業してから戻ってきたんだろう。

 今日はここから瀬棚まで日本海沿いに国道229号線を走り瀬棚から先は道道を通って八雲で噴火湾に出るルートを走る。今日の日本海は波静か。ほとんど海岸線に沿って走って行く快適な道だが、長いトンネルばかりという印象だ。ところどころに旧のトンネルを封印した跡があるので、北海道開発という旗のもとどんどん改良をしてきたのだろう。

 途中で窓岩というのがあった。


いや、ただ窓のように穴の空いた岩というだけのこと。


三本杉岩。手前の海岸は海水浴場だが誰もいない。向こうの方ではカヌーの講習をやっていた。

瀬棚からの山越えというほどでもない道路を走って行くと、途中でくるくると天候が変わる。ドッと雨が来たと思ったらまた晴れるといった具合。噴火湾に出てきたら思いのほか波がある。しばらく走ると駒ケ岳が見えてくる。


山の上は雲か霧に隠れている。

今日は大沼で温泉に入る。グリーンピア大沼 温泉保養館ほっとぴあに「HO」の無料パスポートを使って入る。ここの所このパスポートのあるところをはしごしている。


こちらはホテルの本館でこの正面から入って入口で温泉の場所を尋ねたら、ロビーを通り越して裏側に温泉の受付があるようだ。あとでよく見たら車で直接温泉保養館に乗り付ける道と駐車場があった。

 ここのお湯は無色透明の低張性アルカリ性高温泉で成分総計は1.4グラム/Kg。その半分は炭酸水素イオンで他にナトリウムイオンなど。それで指をこすり合わせると少しぬるぬるする。もとろん肌はツルツルのお湯だ。露天風呂は源泉かけ流しになっていて、湯船の三方からたえずお湯が溢れている。丁度いい温度で気持ちよく入っていた。

 今夜は東大沼キャンプ場。大沼湖畔の草地の無料キャンプ場。駐車場からキャンプサイトまで100メートル以上は歩かなければいけないが、1泊なのでテントは張らずに駐車場のクルマの後ろにテーブルを出して炉端大将で魚を焼いた。駐車場は広くてガラガラだ。






ここはカラスの鳴き声、JRの列車の音以外は静かなところ。JRは夜中も貨物が走るかな?



本日の走行は191.7キロ、燃費は12.1Km/Lだった。久しぶりに走った。



 

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