ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

おばまの雲城水を汲んで、夢千代日記の湯村温泉に行くそして道の駅「はわい」(2015/9/3)

2015年09月03日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 道の駅「若狭おばま」では大型車スペースから一番離れた奥の方で車中泊したら、ここは夜になって若者がスケートボードの練習にやってきた。彼らが帰ったら静かで平穏。ところが朝早くから数人の人が軽トラックでやってきて、なにやら作業の準備をしている。出てみるとここは市民農園の真ん前で、この人たちはシルバー人材センターから派遣されて空き地の草を刈払いに来たのだ。


 自分のクルマが邪魔になるようでもないので、いつものように朝食を食べてから出発した。
 この近所にはいくつか名水があるようだ。「瓜割の滝」「鵜の瀬」「森林の水」そして「雲城水」で、雲城水は海というか船溜まりのすぐそばの地下30メートルから自噴しているそうだ。もちろん塩分はなしで平成の名水100選になっている美味しい水だ。





並ぶほどではないが次々に水を汲みにやってくるひとがいる。

 さてここからは山陰経由で帰る。途中の湯村温泉に立ち寄ってお風呂にはいる。湯村温泉はNHKテレビドラマの「夢千代日記」の舞台となったところ。今日入浴するのは「薬師湯」という湯村温泉観光交流センター(いかにも役所的な正式名称で思わずにやりとしてしまった)。


 ここの浴室はかなり大きい、一方、露天風呂は小さめで周りを囲まれているのですこし窮屈な感じはする。お湯は少々熱めの無色透明だ。低張性中性高温泉で成分総計は1.0グラム/Kgで主な成分は炭酸水素イオンとナトリウムイオンが0.25g程度、硫酸イオンと塩素イオンが0.15g程度、他にメタ珪酸が0.18g程度。残念ながら肌がツルツルする感じはなかった。

 外に出ると足湯があるが、だれも入っていない。


ここに入らなくてもすぐ先の荒湯のところに広い足湯があって、観光客の人が大勢利用していた。





こちらが荒湯で源泉。その向こうに卵をゆでることのできる「ゆつぼ」が2つある。


いくつか卵の入った袋が下げられているようだ。

 荒湯のすぐ先の橋のたもとに「夢千代の像」


 広島市から寄贈された広島市庁舎の被爆した敷石を台座にしている。この人は実在の人で、広島で胎内被爆して白血病と戦いながら芸者置屋を経営していていたと説明がある。

 さあ温泉に入って元気になったところで再び帰路に着く。今日は道の駅「はわい」まで。ここは道路のすぐそばでありながら道路が20メートル位下の切通しを走っているので、比較的静かに過ごせるところだ。もちろん大型車スペースから一番離れた位置に場所を定めた。


道の駅は中心部が道路・観光情報とトイレ、両翼の向かって左がコンビニの「ぽぷら」、右が海産物と農産物の物産店になっていて使い勝手がいい。
  

農産品では鳥取名産の梨がたくさん出ていた。また地場産のながいもも安い。規格外品ならかなりお買い得だ。
野菜類は明日の入荷を待って買う事にしよう。

本日の走行は234.3キロ、燃費は11.4Km/Lだった。






 

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