未明から、ドッ、ドンとすさまじい風の音がして、アラモがゆさゆさと揺れる。海辺の突端ならいざ知らず、こんな内陸の平坦なところでこれだけの風が吹くとは思わなかった。
先日、道の駅ふくしまの受付のところで掲示されていた、今見ごろの一本桜をメモしておいた。(撮影しておいた)そこに行ってみよう。
そこに行くつもりがあったので、最寄りの道の駅安達まで来ていたのだ。
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最初は西郷の夫婦桜。畑と住宅がある一角にそのさくらがあった。そして赤い鳥居がある。どこに駐めようかと考えていたら、向こう側にちょっとした駐車場があったので、そこに停めた。

よくある夫婦桜は二本がごく近接して植えられているが、こちらは30mくらい離れている。こちらのしだれ桜を女桜としている。

こちらのエドヒガンザクラが男桜ということだ。いずれも樹齢750~800年。

しだれ桜の方は主幹の片側が失われている。だが元気に花をつけている。
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次に向かったのは、諏訪神社。入り口参道脇に4台分くらいの駐車場がある。
諏訪神社はこの参道から見ても鳥居の向こうには満開のさくらが何本も見える。

そして拝殿の手前右側、社務所の前に諏訪山の桜がある。伊達政宗から譲られたしだれ桜と伝えられているもので、樹齢400年とか。
ただ主幹は失われており痛々しい感じがする。それでも美しい花を咲かせている。



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最後に芳水の桜で、ため池の横に少し池の方に傾いているかのように立っている。やはり枝葉が水のある池の方によく伸びるからだろう。樹齢は約140年、個人所有のしだれ桜だ。

池がらみの桜となれば水面に映る姿が画になるが、本日は風があってそんなに調子よくはいかなかった。



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その後は買い物をして、今度は道の駅安達の下り線側にやってきた。こちらの方が登り側よりも繁盛しているように見える。

本日の走行距離は30キロ、燃費は9.1km/Lだった。
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