「道の駅 南国風良里」を出て、tenki.jpで今が紅葉の見ごろという「粟生聖天 定福寺」に向かう。
道の駅から国道32号線を走るがうねうねと急坂のカーブでどんどん上に登っていく。まさに山越えという感じだ。
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お寺の情報では駐車場はあるということだが、地図では上の方に狭い道で上がっていく。下の国道439号線の広いところに駐めて歩いて行こうかと思っていた。すると国道わきに第二駐車場という人工芝張りの駐車場があった。これは良かった。
ここから参道の石段を登っていく。
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全山モミジに覆われているというようなことは全くなくて、下から見ると紅葉の影さえもない。
山門をくぐると数本のカエデの木が見える。
どういうことか、赤く色づいている木は少ない。
本堂に参拝してしばらく境内を歩いてみた。ああ、ここの石段は花崗岩ではなくて縞模様がきれいな水成岩だよ。
おお、この墓石の後ろの佇立した岩のてっぺんからカエデの木が伸びている。岩の割れ目に根を広げているのだろうな。
全体的に紅くなっている木よりも緑色が目立つ感じで、これで見頃かとちょっとがっかりした。
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谷の反対側の斜面は上の方まで田畑が開かれて、住まいがある。この地方特有の景色だ。これから子供、孫の世代になればこのような暮らしは成り立っていくのだろうか。
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これで高知県の紅葉とはお別れだ。もう一つ徳島県の「高の瀬峡」にも行きたかったが、もう紅葉は終わりで落ち葉になっているということなので来年以降の楽しみにしよう。
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これからは香川県に行って秋のうどんたびだ。
国道32号線に戻って吉野川に沿って進んでいく。本日の目的地は「道の駅ことなみ」で美馬から山を越えて香川県に入ったところにある。
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その前に山を越える手前にある「加茂の大クス」を見に行った。
これは大きい。一本の木がまるで森のようだ。
国の特別天然記念物で樹齢は1000年以上で根回り20メートル、樹高は25メートルで素晴らしく元気だ。さくらの大木を色々と見てきたが、1000年となればなかなかこうはいかない。そして樹形がバランスがとれて美しい。
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徳島県から一山越えて香川県に入った。
明日はここから「谷川米穀店」に行く予定だ。GoogleMAPを見たら3年前に訪問したとある。久しぶりだ。
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本日の走行距離は120キロ、燃費は10.7km/Lだった。
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