ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

美山の薩摩焼の里を訪れた後国道3号線を北上して長島の道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」に (2016/2/6)

2016年02月06日 | 2016/1-2鹿児島のたび 2016
 今朝は美山の沈壽官陶苑に行ってみた。残念ながら本日は休業で有料の歴代作品の収納庫は見学できなかったが、門は開いていたので庭やギャラリーを見学することができた。繊細な作りの白薩摩はなかなかいいお値段のモノが多い。







茶室の前の庭には紅梅、白梅が咲き始めだ。





 美山では基本的に自分の窯の作品をそれぞれが展示して販売しているようだ。たぶん唯一、美山陶遊館というところでいくつかの窯元の作品を展示していたので、そこを見てきた。ここでは陶芸体験教室が行われていて2つの教室では大勢の人が楽しそうに作っていた。





 結局、自分の使い方に適合するものがなく、一般的なものは帯に長すぎるものばかりで、手を出さずに帰ってきた。

 昼食の後で今日の温泉は、くしき野白浜温泉みすまるの湯に100円で入浴。少し小高いところにあって、露天風呂からは東シナ海が一望できる。





 お湯は水にコーラを少し入れたような淡い褐色透明。弱アルカリ低張性高温泉で成分総計は3.76g/Kg、主な成分は塩素イオン2010mg、ナトリウムイオン1140mg、炭酸水素イオン203mg、カルシウムイオン147mg、メタケイ酸124mgなどだ。これでも露天風呂の浴槽の縁には乳白色の析出物が層をなしている。ところが湯船の底や側は真っ黒に染まっているという不思議なお湯だ。内湯は熱湯、ぬる湯とあるが、露天はかなりぬるい湯で長湯の自分としてはなかなかいい。ただ冷めないようにということだろうが少しくたびれた銀マットを数枚ほど浴槽に浮かべたままにしていたのは頂けない。お湯はじゃぶじゃぶ内外共に源泉かけ流しのようだ。

 お湯から出たら強い風の中を再び国道3号線に出て北上して道の駅「阿久根」に入ってみた。しかしここは国道と海の間の狭いスペースに無理やり作った道の駅のような感じで、今日は風が強く駐車場にしぶきが飛んできそうなので、ここでの車中泊はあきらめた。さらに走って長島に渡ってすぐの道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」にやってきた。ここの駐車場も道のすぐ横だが、目の前の国道389号線はこの島で行き止まり、その先の天草に渡るフェリーは深夜は休みなので静かになるだろう。



道の駅の裏手の展望台に上がってみた。夕刻の「黒之瀬戸」だが、夕日はこの海峡よりもかなり右の方の山の上に沈むようだ。ただ今はかなり雲が厚くて夕焼けも何も見えず、風が冷たいので早々に産直品売り場に戻ってきた。生簀の鯖が1,500円。刺身でたべたら美味しいいだろうな。奥が鯖嫌いなので、残念ながら目をつぶった。



本日の走行は127.9キロ、燃費は10.1Km/Lだった。



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