ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

道の駅たるみずに行こうとしたら噴煙がまともに流れてきていた (2018/1/25)

2018年01月25日 | 2018/1 九州のたび
 いぶすきでは未明には風がやんで静かになってきた。今日は桜島を右手に見ながら道の駅たるみずを目指していく計画だ。

 鹿児島市内に入ってきて鴨池公園というところから防波堤の上に出て桜島を眺めると、大きく見える。



 今回は島には行かないので西側からの景色はこんなものだ。少し多めの噴煙が東に流れているのが少し気に掛かるが、白っぽいので水蒸気だろうなと期待している。

 奥の希望で今日もラーメンだ。鹿児島の人気店のざぼんラーメンに行ってみた。駐車場は広い。





 一画に姉妹店が店を並べているが、ざぼんラーメンと書いてある方にした。



 う~ん、、スープがちょっとあっさり目だな。それとキャベツのざく切りが入っていて、これにはほとんど火が通っていないので食感が悪い。これもこの店の特徴だろうが、好みではない。

 さて、一つは奥のご期待の西郷どんの舞台にいってみないといけないだろう。そういうことで龍門司坂に行ってみた。何でもロケの場所だったようだ。



入り口はこんな感じだがこれは近年に整備されたところのようだ。そしてその先はなかなかいい雰囲気だ。





 石畳のこけが生えたところがいい雰囲気だがかなりの傾斜だ。西南戦争の時に、この坂を大砲が上り下りしたのだろうか。馬でも大変そうな坂道だ。

 ここの近くにある龍門の滝温泉に入った。



 ここは露天はないが浴室から窓越しに龍門の滝を望むことができる。

 確かに窓越しに滝は見えるが、温泉から出て滝の近くまで行ってみた。



この左の崖が邪魔をして全体がうまく見えない。左岸の川縁にでて滝の下まで歩いて行くといいようだが、面倒になってきた。

 この後は道の駅たるみずに向かう。ところが走って行く最中に桜島を見ると噴煙がまっすぐ垂水方面に流れていく。



おまけにすこしグレーの火山灰も混じっているように見える。こんやソーラーパネルに火山灰が積もってはたまらない。道の駅たるみずに行くのは中止だ。走っていた国道220号をUターンした。

 そんなわけで再び国道10号に向かう途中の、日本100景展望台というところから見た桜島と錦江湾だ。



 結局、国道10号をしばらく走って道の駅すえよしにやってきた。



 ここは国道10号沿いなので夜中までかなり通行量が多そうだ。奥の方の第二駐車場に停めた。
これで鹿児島は最後になりそうだ。




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風が冷たい曇り空では景色を楽しむ気にもならず、温泉とラーメンと洗濯 (2018/1/24)

2018年01月24日 | 2018/1 九州のたび
 昨夜は風がピューピューと鳴っていた。そして暗い雲に覆われた寒い朝だ。

 道の駅の開店を待って野菜類を買った。こんな天気では海の方の景色を見る気にもならない。それよりもクルマの外に出たくない。グズグズしていたら雨まで降り出した。

 とりあえず枕崎のなぎさ温泉に入って温まろう。この温泉は何回目かな?まるっきりの公衆浴場風の温泉だ。露天風呂は長方形の浴槽で海を見下ろすようになっている。中に入っていると熱くなって、体を出すと風が冷たい。それでもすっきりとした気分になって温まった。

 朝から奥が鹿児島ラーメンを食べたいといってうるさい。枕崎の道路沿いには見当たらなかったので、指宿まで走って行くことにした。枕崎から約1時間だ。

 途中の国道脇の駐車場から開聞岳がはっきりと見えていた。



 これで陽が出ていて風がなければのんびり景色を楽しむこともできるが、冷たい風がピューピュー吹く中では写真1枚がいいところだ。

 ラーメンの店は結局はネットで探した指宿駅前の麺屋二郎。駐車場があるかどうかを心配しながら走ってきたが、ちょうど信号待ちで止まってなにげなく右を見たら、麺屋二郎の駐車場だった。

 早速店に向かう。



 ここはお昼時には行列ができるそうだが、今は14時過ぎでガラガラだ。外の窓に向かってカウンターになっている席が15席で、ちょっと洋風の感じ。



 辛豚骨ラーメンと鹿児島豚骨ラーメン?を注文。





 辛いのはちょうどいいが、スープが少々あっさり目だったのと、自家製麺の麺はつるつるでスープがあまり絡まない。
 目の前の壁に掲示されていたのは、



 ニューヨークに出店しているそうだ。先日2店目がオープンしたばかりで、あちらでは大好評らしい。

 後はコインランドリーで洗濯して、道の駅いぶすきに行こう。
道の駅についてみれば北からに強い風が吹いている。





ここは錦江湾にちょっと張り出した岬の上という立地なので、北から東回りで南風までまともに吹き付けてきてクルマがゆさゆさ揺れる。

夕暮れの桜島がかすかに見える。




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やっと鹿児島県入りで、出水にツルを見に行った (2018/1/23)

2018年01月23日 | 2018/1 九州のたび
 昨日から関東地方を中心に雪で大荒れだが、九州も今朝から寒くなってきた。曇り空のために景色も寒々としている。

 鹿児島県の一番北側の出水市はシベリアから越冬のためにやってくるツルで大賑わいだ。



 ツル観察センターの周りにえさをまいているので、大半はそこに寄り集まっている。



 そこから離れた水田のあちこちでも家族単位で数組ずつがえさをついばんでいる。



観察センターの駐車場の隅に、田んぼに向かってマイ・アラモを停めた。そう目の前に数羽がいるからだ。







 つがいと子供のようで、子供は頭が少し黄色がかっている。

 こうして野生のツルを間近に見ることはなかなかない。向こうの餌場でひしめき合っているのは、野生には違いないがなんだか動物園で見ている感じで味気ない。

それよりなによりツルは飛んでいる姿がいい。





 以前に来たときは2月だったかな。20羽以上で編隊飛行の練習をしていたのが、見応えがあった。また、ネットの情報によると朝6時30分~7時頃にねぐらから一斉に飛び立って餌場にやってくるのが圧巻だとか。今度来るときには、それに合わせて来てみようかな。

 出水をでて国道3号線を南下していく。海岸線に出ると海の色が冬の色だ。道の駅阿久根に立ち寄ってお昼にした。ここのあらかぶ汁定食がおいしかったなあ。
 この道の駅は国道3号線と海の間に細長く作られている。海からの風が冷たい。





 その先も海岸沿いの道だが、冬の海というのは景色的に楽しめない。海の見える駐車帯はあちこちあるが、止まらずに先に進む。
途中で南九州西回り自動車道の無料区間を通ったので、串木野はほとんど素通りだ。そして国道270号線を走って、道の駅 きんぽう木花館についた。風が強くて寒い寒い。



 ここには木花咲耶姫の銅像がある。





 天孫降臨で降りてきたニニギの命の奥さんになる人だ。その父親が大山祇神社の祭神 大山積さんで、日本全国の総守り神ということだったと記憶している。

 ところでニニギノミコトのお墓はどこか。実はここから遠くない薩摩川内市の新田神社にある可愛(えの)山陵がそうで、宮内庁直轄で管理されている。そして宮内庁の事務所もある。たしか4畳半一間くらいの小屋だったような気がする。他のところでもどこかにニニギノミコトの陵墓だよというのもあったような気がするぞ。とにかく神話の話だから「信じる人はそうだと思う」ということだ。それでも役所の宮内庁が認定して管理しているのが面白い。


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あれー、パソコンの電源プラグが折れてしまった (2018/1/22)

2018年01月22日 | 2018/1 九州のたび
昨夜、ちょっとした拍子にパソコンがずれ落ちて、DC電源のプラグが折れてしまった。



この電源コードはSUB1の24vからD/Dダウンコンバータで19vにおとした電源になっている。SUB2からのインバータを使わないので、効率の面でも好都合だったのだ。おまけにパソコンは6年前に中古で安く買ってきたVersaPro。
いろいろトラブルもあったが車載のパソコンとしてここまでよく動いてくれた。一昨年だったか、液晶画面が割れて再起不能と思っていたが、液晶の部分を取り払ってHDMIケーブルでTVにつないで無理やり使ってきた。



かなり使いにくいが、使えるものはとことん使い倒すというか、なかなか捨てられないじ~さんの性格なので色々工夫しながら使ってしまう。

電源プラグは大した故障ではないのだが、ここの出先のホームセンターには丁度いい部品がなかった。家に帰れば色々と打つ手もあるのだけれど、ここは思い切って新しいやつを買ってしまおう。

八代のY電機で型落ちの展示品が安くなっていたので、それ下さい。



石はCeleron、RAMは4G、HDは1Tで7万円台。重い処理をしないのでこんなものでいいだろう。



こんなことをやっていたら1日が終わりだ。きょうは一日中太ももの前側の筋肉が痛くて歩くのも大変だった。

そこで近くの温泉付きの道の駅大野温泉にやってきて一息ついた。まだ熊本県内をウロウロしていてなかなか先に進まない。







 
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走りだしてすぐに「日本一の石段 釈迦院」の看板が目についた (2018/1/21)

2018年01月21日 | 2018/1 九州のたび
 佐俣の湯を出発して数キロ走ったところで、「日本一の石段 釈迦院」という道路標識が目に入った。そこは数年前にこの近辺に来た時に行くつもりだったが、天候が悪くてあきらめた所だ。すぐに左折して9キロだった。

 日本一の石段は3,333段これはスゴイ。



 石段の手前に番付が出ていた。これはタイムではなくて登った回数によって横綱から序二段などの番付になっている。横綱は何と72歳で6892回という。

 さて、今日は奥も階段上りに挑戦するという。それはいいことだとそろって登ることにした。
 ただ残念なことに200段あたりにある小さなお堂の所でギブアップ。普段から歩かない人なのでここまで来ただけでも大したもんだ。

 この石段は100段ごとに石柱に表示がある。



 もうこの400段のところで息が上がってきた。

 ところどころに休憩所があるのでそこで息を整えて、一歩一歩足を踏みしめるように上がって行く。





 ここが丁度中間地点の1,667段目だ。この辺りまでは庵治石(あんじいし)が使われていた。その上の方に韓国の白花崗岩、インド、米国など世界の石材が使われていた。

 時々こんな踏み石の所もあるが、どこまで登っても石段が続いている。



杉林の間から下をみると”こんなに登ってきたんだ”と驚く。





 ユニフォームの高校生かな女子のソフトボール部だろうか。やはりすたすたとはいかないようだったが、簡単に追い越された。

 1時間半をかけて3,333段を登り切った。標高にして620メートルを登ってきた。



 息が切れてよれよれだ。釈迦院はここからさらに1キロくらい先にある。せっかくここまで頑張ってきたので、行くしかないよね。



 こんな石畳の道を歩いていくと、途中に展望所がある。ここが唯一展望が開けている所だ。





 ここが釈迦院。金海山釈迦院といって天台宗の寺院で799年桓武天皇の勅願により開基。大いに栄えたが1,600年ごろ焼き討ちにあって壊滅。その後の再建されたもの。



 この山門も趣がある。そして鐘楼を兼ねているようで、上の方に撞木が見える。





 さて引き返して今度は3,333段の下りだが、てきめんに足にきた。最初はふくらはぎ、次にひざ、最後に太ももが痛くなった。そして下まで来たら本当に足がよれよれ。立っていたらひざから下が時々プルプル震える。これは明日はひどい筋肉痛になりそうだ。

 今日は鹿児島県入りのつもりでいたが、もう駄目だ。一番近い道の駅に行くのがやっとだ。

 そういうことで今日も熊本県、ここは道の駅竜北だ。北竜は北海道にあったなあ。








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