ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

やっと鹿児島県入りで、出水にツルを見に行った (2018/1/23)

2018年01月23日 | 2018/1 九州のたび
 昨日から関東地方を中心に雪で大荒れだが、九州も今朝から寒くなってきた。曇り空のために景色も寒々としている。

 鹿児島県の一番北側の出水市はシベリアから越冬のためにやってくるツルで大賑わいだ。



 ツル観察センターの周りにえさをまいているので、大半はそこに寄り集まっている。



 そこから離れた水田のあちこちでも家族単位で数組ずつがえさをついばんでいる。



観察センターの駐車場の隅に、田んぼに向かってマイ・アラモを停めた。そう目の前に数羽がいるからだ。







 つがいと子供のようで、子供は頭が少し黄色がかっている。

 こうして野生のツルを間近に見ることはなかなかない。向こうの餌場でひしめき合っているのは、野生には違いないがなんだか動物園で見ている感じで味気ない。

それよりなによりツルは飛んでいる姿がいい。





 以前に来たときは2月だったかな。20羽以上で編隊飛行の練習をしていたのが、見応えがあった。また、ネットの情報によると朝6時30分~7時頃にねぐらから一斉に飛び立って餌場にやってくるのが圧巻だとか。今度来るときには、それに合わせて来てみようかな。

 出水をでて国道3号線を南下していく。海岸線に出ると海の色が冬の色だ。道の駅阿久根に立ち寄ってお昼にした。ここのあらかぶ汁定食がおいしかったなあ。
 この道の駅は国道3号線と海の間に細長く作られている。海からの風が冷たい。





 その先も海岸沿いの道だが、冬の海というのは景色的に楽しめない。海の見える駐車帯はあちこちあるが、止まらずに先に進む。
途中で南九州西回り自動車道の無料区間を通ったので、串木野はほとんど素通りだ。そして国道270号線を走って、道の駅 きんぽう木花館についた。風が強くて寒い寒い。



 ここには木花咲耶姫の銅像がある。





 天孫降臨で降りてきたニニギの命の奥さんになる人だ。その父親が大山祇神社の祭神 大山積さんで、日本全国の総守り神ということだったと記憶している。

 ところでニニギノミコトのお墓はどこか。実はここから遠くない薩摩川内市の新田神社にある可愛(えの)山陵がそうで、宮内庁直轄で管理されている。そして宮内庁の事務所もある。たしか4畳半一間くらいの小屋だったような気がする。他のところでもどこかにニニギノミコトの陵墓だよというのもあったような気がするぞ。とにかく神話の話だから「信じる人はそうだと思う」ということだ。それでも役所の宮内庁が認定して管理しているのが面白い。


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