グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

財務省の公文書改竄調査報告に思う

2018年06月06日 | 日記
財務省が一連の公文書改竄行為に関連し省内の調査結果と関係者の処分を発表していたがやはりその中身は大方の国民にとって納得が得られるものではなかった。
森友関連文書の改竄や廃棄を主導したのは当時国会で政府答弁を行っていた当時の理財局長と結論付けたが「なぜ主導したか」について首相答弁との関わりは一切触れられなかった。
物事には全て因果関係があるのだ。
「国会運営に支障をきたさないため」との理由で公文書に手を付けた? まるで訳が分からないねぇ。(苦笑)
唯一の救いは今までの動きに対し野党のみならず与党の一部からも手厳しい意見が挙がっていることだ。
今後与党内で今回の調査報告について検証作業が進められるとのことだがその結果次第では現政権の存続すら危ぶまれるかもしれない。
このまま幕引きとはならないだろう。
首相も今のまま財務省、財務相任せではもう済まないのではないか。
とにかく早め、早めの決着が重要だ。
対応が遅れた場合のダメージについては日大アメフト事件が立証している。