グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

未病対策の意義に思う

2018年06月03日 | 日記
最近いろんなところで「未病」という用語が取り上げられるようになった。
「未病」とは「健康」と「病気」の間を行ったり来たりする(中間的な)状態を言うようである。
健康管理は病気になってから始めては遅すぎる。
かといって完全に健康な状態では健康管理と言っても正直言って力が入らない。
その意味で「未病」という定義はなかなか意義深いものだと思う。
未病対策として個人個々が早めに適切な心身のケアを行うことは健康寿命を延ばす意味で大いに効果があるだろう。
健康寿命が延びれば医療費の抑制に繋がるばかりではなく働き続けることにより生産人口の減少を食い止めることにも繋がるので一挙両得である。
最近神奈川県大井町に「未病valley ビオトピア」という施設が誕生したと聞く。
医薬品を手掛けるクラシエは冷え性対策を未病対策を位置づけ啓発活動を行っている。
「未病」という言葉が世間に深く浸透し様々な分野でその対策が活発になることを期待したい。