goo blog サービス終了のお知らせ 

グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

財務省の森友学園交渉記録廃棄に思う

2017年04月26日 | 日記
財務省はかねてより森友学園との国有地払下げに関する交渉記録は既に廃棄しているとして交渉経緯の説明は避けてきた。
ところがこのたび会計検査院が「財務省近畿財務局は学園との交渉記録を不適切に廃棄した可能性がある」との認識を示した。
会計検査院がこれほど明確に財務省の交渉記録廃棄について不適切性を指摘したとすればいつまでもウヤムヤのままでコトを放置することなどできないだろう。
たしかに取引が完了していない段階で関係記録を廃棄するなど我々の常識に照らしてみても極めて不自然だ。
併せて森友学園と財務省関係部門長との交渉を録音したテープが明るみに出た。
この真偽を含め財務省は改めて説明する必要があるのではないか。
たとえ記録は残っていないとしても交渉担当者の記憶を辿って交渉過程をある程度再現しない限り疑惑の払拭は難しいだろう。
財務省は新たな宿題を抱え込んだ。