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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

安倍政権の「決められる政治」着々に思う

2013年03月16日 | 日記
日銀総裁人事の国会同意取付に引き続きTPP交渉参加表明と安倍政権が着々と懸案事項をこなしている。
日銀総裁人事を巡っては日本維新の党に亀裂が走ったりTPP参加問題では民主党内で元農相の離党など野党側に騒動が起きているが与党である自民党では党内であれほど白熱した議論があったにも関わらず結局「聖域の有無によっては参加離脱もありうる」の一文を加筆したのみで党内は何とかまとまったようだ。
民主党政権下での「決められない政治」に比べその大きなコントラストに驚かざるを得ない。
安倍政権はその船出以降順風満帆のようだがとにかく政治の世界も一寸先は闇だ。
「勝って兜の緒を締めよ」、先日のWBC対オランダ戦でも引用したこの格言を安倍政権にも提言したい。
蛇足だが野党内で起きている様々な意見の相違は各議員が熟慮の末下した結論であれば尊重すべきであって党議拘束などで縛りつけるよりよほど健全だと思う。
政策は党利党略を超越して進めるべきなのだ。