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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

COP10開催に思う。

2010年10月12日 | 日記
11日、多様な生物の生活環境保全などを目的とする国連会議COP10が名古屋で始まった。
世界中から193カ国8000人が集まり2020年までの諸々の目標を設定するという。
ここでも先進国と途上国との対立が予想されるが時間は十分ある、たっぷり議論し確かな議定書を採択していただきたいものである。
そういえば思い出すことがあった。
最近我が家の近く(都心通勤圏の外れだが)2ヶ所で雑木林を伐採し宅地開発が進んでいることである。
雑木林といっても最寄り駅からは相当高低差がある傾斜地(一方は崖地に近い)で住宅地としてさほど条件がいいとも思えないが人口減少時代に入ったこの期におよんでもまだ動植物の宝庫たるこれらの雑木林をつぶす必要があるのだろうか。
それほど住宅に対する需要があるのだろうか。
一極集中を改め地方分散を推進するとか、(我が家の周辺でも結構見られる)空家住宅のリサイクル活性化、2世帯住宅化支援などの対策を総動員し雑木林伐採を食い止められないものか。
言い古されたことだが一度失った自然は二度と戻ってこないのだから・・・。