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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ネットショッピング雑感(その2)

2010年05月08日 | 日記
昨日はネットショッピングの光の部分について記したが今日は影の部分について触れてみたい。
その一つはなんといってもサイバーセキュリティに関するものである。
多くの事業者は安全保持に真摯に取り組んでいるが所詮人間が関わることであるからリスクは皆無ではない。
しかしながらクレジットカード不正使用については請求明細をキチンとチェックすることで大半の被害は防止できるハズである。
(筆者も30数年の利用歴の中で1度だけ不正請求を受けたがカード会社との交渉で事なきを得た。)
問題はプライバシー情報の漏洩であろう。
いうまでもなく一度漏洩した情報は永久に回収できない。
購入したことが他人に知られてまずいような商品のネットでの購入は避けたほうが賢明である。
あと一つは取引詐欺に関するものである。
取引相手が事業者の場合は特定商取引法の適用を受け消費者には一定の保護があるがネットオークションにおける個人間取引は法規制が困難である。
第三者預託制度などである程度保険をかけることは可能であるが費用がかかるため余り普及していない。
結局個人間取引は常に取引リスクを覚悟しながら自衛するということだろう。
特に海外との取引はどれだけ注意してもし過ぎることはない。
今日はネット購入に水をさすような話ばかりになったがもちろんメリットの方が大きく確かである。
リスクを認識しつつメリットを最大限に享受したいものである。