グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

事業仕分け終了に考える

2010年05月28日 | 日記
鳩山政権の目玉であった事業仕分けが一先ず終了した。
今回の事業仕分けは当初予想したほど財源が捻出できなかったとの冷ややかなな意見もあるが公益法人の実態などを国民の目に晒し野放図になっていた官僚、官僚OBの行動に一定の歯止めをかけた功績は大きい。
指摘された事業の関係者は透明性に留意した事業運営の見直しを断行し事業仕分け第2弾に耐える改革を行っていただきたい。
私は宝くじも競輪も今すぐ廃止すべきとは思っていない。
現に楽しみにしている人々もいるし社会にも役立っているからである。
要は運営の仕方である。
関係者の良心と自制心、勇気、公僕意識を期待するものである。
政権担当者に対しては今回のイベントを一過性のものではなく継続することにより成果を確実なものに仕上げる努力をお願いしたい。
ただ過大な財源捻出は求めるべきではない。
見直すべきは高速道路無料化や子ども手当ての一律支給などのバラマキ政策であろう。