2月15日の記録的な大雪の翌日。 この時期、本来なら春めいた日差しをきらめかしながら水の流れる農業用水路は雪の捨て場と化した。
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前にも書いたような気がするが、少しばかりカメラに興味が出始めた。
今まで殆どどうでも良かったのだが、ブログをはじめるについて多少はまともな写真
を撮りたいと思い、3年前に「ORYMPUS XZ-1」なる初級者用と中級者用の中間に
位置するカメラを購入した。
当初はオートに設定し、シャッターを押せばそれなりのものが撮れるだけで満足して
いた。最近は多少知識が増えてきたせいか、もっぱらマニュアルモードで撮影してい
る。 露出やシャッタースピードの不適切で失敗作も多い。 そこはデジタルカメラ、
フィルム代を心配する必要がない。 バシバシとシャッターを押して、中でまともなの
を取り込んでおく。
最近知ったのだが、レンズの深度というカメラ用語がある。 人の目でも遠・中・近の
全てを同時にピントを合わせることは出来ない。 カメラも同様でどこに焦点を合わせ
て撮影するかが重要になる。
一昨年夏に撮影した写真です。 カエルの目に焦点を合わせたので、近景や背景は
ボケる。 これが皆鮮明に映るということはあり得ない。 背景がきれいにボケる カ
メラは良いレンズが使われているのだそうだ。
一方雄大な景色を撮影する。 例えば富士山にかかる笠雲を撮影する機会があっ
たとする。
今までの私なら富士山を画面いっぱいに撮ったことだろう。 そうではなく画面の中に
近景を取り込むことで奥行きのある写真になると知った。
さてこの場合、近景もはっきりとかつ目的とする笠雲も鮮明に撮りたい。 両方にピ
ントを合わせる。 そんなことは出来ないのでは? ここにレンズの深度という表現が
出る。 すなわち絞りを出来るだけ絞り、当然画面は暗くなる。 そこをシャッタース
ピードを落として暗さを補正する。ピントは近景に合わせる。こうすると近景も遠景も
共にはっきりと写せるのだと教わり試してみる。なるほど。 腕が一段上がった気が
する。
もっとも今の技術は素晴らしいので、そんなことはカメラが自動的にやってくれる。
「下手な考え休むに似たりだよ」と中学校のクラスメート、プロカメラマンY君に言われ
た・・・
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カメラについては、どうも貴殿の腕前のほうがはるかに素晴らしいようですね。 小生は興味を持つ時期がいささか遅れてしまったようです。 今のカメラで充分です。 更に高性能のを持つ必要性を感じていません。 このカメラは明るいレンズ(f1.8)となかなかのものを持っていますので、これで終生満足できると考えています。
お逢いすることがあればご教授を願いたい。 よろしく。
カメラの楽しみ方色々とあると、思いますが
今のカメラではコンデジ。一眼デジカメ問わず。
優秀な物が多いと思います、(自分は一眼使用)ただレンズの味、くせ
には捨てがたいものがあると思います。