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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

戦争が出来る国にそんなになりたいのか

2014年05月16日 14時16分05秒 | 思考試行

押し付けられようが、宝物は宝物である。ましてや、キチンと手続きをふんで、この70年間、他国の人を戦争で殺さなかった国である。もしか、戦後すぐに、集団的自衛権があるなどといって、アメリカの完全ポチであったとすれば、ベトナムもイラクも、すべて参加せざるを得なかっただろうし、他国からの憎しみも、大いに、かったことだろう。

国内では、テロ騒ぎもあったかもしれず、今頃は、はたしてどうなっていただろうか。アメリカは、そんなに優しい国ではない。自国の国民が、本当に守られているかといえば、貧しい人は、戦争に行かざるをえなかったりするし、助け合いをすることは苦手である。そして、常に公平であるとは限らない。

戦争しないと決意し、そのことを懸命に他国へも働きかけることができるかどうかは、高い倫理観がなければできない。中国や韓国から、日本が戦争出来ない国として、軽侮を受けたとしても、そんなことをする方が、恥ずかしいのであって、彼らを「教育」するほかないのであって、彼らが殺しにくるというのなら、殺すなら殺せ、というほかない。

死に物狂いで、抵抗し、彼等の身勝手に応えるほかない。とにかく、紛争を戦争では解決しないという決意なのである。

憲法9条はそういう意味ではないか。絶対に戦争しない決意をしたのである。貫徹することでいいではないか。人類が本当に人類として、誇りをもてるように努力していこうではないか。