集団的自衛権を無理やりに、主張して、憲法解釈を変えようとするのは、何でか、といえば、戦争ができる国になりたいということである。
相手国が、明白に領海を侵犯したら、日本は、ただちに、その船舶を沈没させたりはしない。だが、中国に日本が侵犯するばどうなるだろうか。
かつて、ソ連時代に韓国旅客機が、領空侵犯したとして、撃墜されたことがあった。ああいう事件の顛末がどうなったのかは知らない。
韓国、北朝鮮、中国、ロシア、領海、領土をめぐって、もめごとが絶えない。為政者の立場に立つと、自国が侮られたり、すればとても我慢がならないのだろう。
憲法9条が邪魔で邪魔で、仕方がないのだろう。だが、この憲法のおかげで、戦争をしないでここまでこれた。韓国は慰安婦問題で、歴史認識がどうのこうのというが、韓国自身がベトナムで、やはりヒドイことをしていたことが明らかとなった。
今度の船舶事故では、様々な韓国の問題点を明らかにした。韓国が、それほど、立派な国情ではないということだ。日本も、拝金主義が横行して、人が人を食う社会となっている。恥ずべき状態にあることは、同様である。
戦争せずに、世の中を変えていこうではないか。