どうやら、さほどでもないことを大騒ぎしているようにみえてきた。韓国にとって、重要な原料素材が、完全に輸入できなくなったかのように、言っているのだが、通常の手続きで行う、という風に変えたというだけのことである。
韓国は、特別待遇をうけてきたのだが、それを普通の国と同じにする、ということである。許可申請をしても、許可してくれないのではないか、とか意地悪をされるのではといった、懸念をしているようだ、とかいろいろ言われているが、結局は、正常な取引であれば、なんの問題もないようなのだ。
それでも、韓国側のこの騒ぎ方は尋常ではない。だったら、なんで今まで、正常な外交交渉をしてこなかったのかということである。
今まで通り、徹底的に無視するなり、軽視するなり、歴史問題を理解していないとかなんとか言い続けていたらいいではないか。日本製品に、これは戦犯国の日本の製品だとラベルをはったり、していればいいではないか。
特殊なたった3種類の物品の扱いが変わっただけで、この騒ぎは、どういうことだろう。
テレビで、コメンテーターは、この問題を純粋に輸出手続きの問題として、言えばいいのに、余計なことを言うから、韓国につけいる隙を与えているという。事実、この問題は純粋に、問題があったという。協議をしようとしても韓国は応じていなかったという。それだけで、今回の手続きの変更は、国際的に腑に落ちる話だという。
それは、ともかく、どうやら、それほど大きな問題ではなさそうだが、韓国がもしか、これらの物品の取り扱いに変なことがあるんだったりすれば、韓国にとっては大変なのであろうが、国際的には、当たり前の変更であって、韓国のこの異常な反応は、むしろいい結果となるのではないだろうか。
なにを言っても、馬耳東風で、話を聞かない国が、ようやく必死の形相を見せてきて、話し合いに、積極的になったのだから。
歴史問題も、何度謝ろうが、条約を結び、協定を結び、多額の金額を払おうとも、それは、過去の政権がやったこととして、認めないという韓国は、それを当然と思っているようだ。そんなやり方が、それがずっと続いてきている。
そんな国なら、話を聞かないことも理解できるし、今回のことで、大騒ぎする気持ちもわかる。そんな国なら、付き合い方は、当然変えるべきで、なにも優遇する必要はない。