反応がおかしい。日本が何を怒っているのか、韓国は、正確につかんでいない。状況を把握していない。喧嘩するときは、正確に事態を把握し、適切な反撃をくわえることである。
状況認識が正確でなければ、反撃と言ってもちゃんとしたものになりえない。今までの経緯を振り返って、どういう流れでそうなったのか、韓国側は把握しているのだろうか。
通常は、何かモノを言えば、それをシグナルとしてうけとめて、対応を考えるということになる。韓国の反応は、想像を絶するけったいな反応である。かみ合っていないのである。わざと外しているとも思えないところが、恐ろしい。
彼らの目は、見えているのか。バカな庶民にすぎない小生でもわかる経緯である。時間もたっぷりあった。韓国が考える時間は充分にあったと思う。
にもかかわらず、自国に本当に影響がでると分かったところで、ようやく反応してきたわけだが、それが、恐ろしくピント外れである。よくもそんな反応をするものだ。
韓国ってそんなに程度が低いのか。自分の立場だけ、自分の考え方だけが正しいと思い込んでいる風だ。おそらく、考え方の、前提条件が相当ちがうのだろうなあという想像する。
国と国の約束であっても、今の自分たちの意見と違えば、当然ひっくり返してもいいのだ、と考えているのではないか。もしそうなら、国と国との約束なんて何の意味もない。政権が変われば、また初めからやり直しということになる。
福沢諭吉が、明治の時代に、すでに韓国は約束を破る国だと言っている。結構昔からそうだったのか。韓国の常識がそうであれば、こんな国とは、つきあいようがないということになる。
徹底的に日本は日本の主張を、道理に基づいて展開するのみだ。その際、日本も国民に対して正直に経緯を明らかにしていくべきだ。
日本も結構欺瞞的な行動をとることがある。特に安倍政権においては、お友達のために便宜を計ったりしている。官僚や周囲の人間が忖度して、その実現を計る。そんなけったいなことをしているのだ。そのために嘘をつきまくっている。
だが、韓国の場合は、もっとわかりやすい大きな事件で、どうしていいのかわからなくなるのか、極端な、反日政策をとる。こんなやり方ではいつかは、破綻するのは目にみえている。
少しばかりの日本の「反撃」にうろたえる韓国は、いささかみっとも悪いと言わざるを得ない。しかも、韓国の反撃ぶりは、なんでそうなるの、といいたいぐらいお粗末である。
もっと基本から考え直さないと、この問題の解決は不可能だろう。おそらく、相当、はじめから、まちがっているのである。