空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

韓国のスカタン

2019年07月10日 20時51分34秒 | 思考試行

 反応がおかしい。日本が何を怒っているのか、韓国は、正確につかんでいない。状況を把握していない。喧嘩するときは、正確に事態を把握し、適切な反撃をくわえることである。

 状況認識が正確でなければ、反撃と言ってもちゃんとしたものになりえない。今までの経緯を振り返って、どういう流れでそうなったのか、韓国側は把握しているのだろうか。

 通常は、何かモノを言えば、それをシグナルとしてうけとめて、対応を考えるということになる。韓国の反応は、想像を絶するけったいな反応である。かみ合っていないのである。わざと外しているとも思えないところが、恐ろしい。

 彼らのは、見えているのか。バカな庶民にすぎない小生でもわかる経緯である。時間もたっぷりあった。韓国が考える時間は充分にあったと思う。

 にもかかわらず、自国に本当に影響がでると分かったところで、ようやく反応してきたわけだが、それが、恐ろしくピント外れである。よくもそんな反応をするものだ。

 韓国ってそんなに程度が低いのか。自分の立場だけ、自分の考え方だけが正しいと思い込んでいる風だ。おそらく、考え方の、前提条件が相当ちがうのだろうなあという想像する。

 国と国の約束であっても、今の自分たちの意見と違えば、当然ひっくり返してもいいのだ、と考えているのではないか。もしそうなら、国と国との約束なんて何の意味もない。政権が変われば、また初めからやり直しということになる。

 福沢諭吉が、明治の時代に、すでに韓国は約束を破る国だと言っている。結構昔からそうだったのか。韓国の常識がそうであれば、こんな国とは、つきあいようがないということになる。

 徹底的に日本は日本の主張を、道理に基づいて展開するのみだ。その際、日本も国民に対して正直に経緯を明らかにしていくべきだ。

 日本も結構欺瞞的な行動をとることがある。特に安倍政権においては、お友達のために便宜を計ったりしている。官僚や周囲の人間が忖度して、その実現を計る。そんなけったいなことをしているのだ。そのために嘘をつきまくっている。

 だが、韓国の場合は、もっとわかりやすい大きな事件で、どうしていいのかわからなくなるのか、極端な、反日政策をとる。こんなやり方ではいつかは、破綻するのは目にみえている。

 少しばかりの日本の「反撃」にうろたえる韓国は、いささかみっとも悪いと言わざるを得ない。しかも、韓国の反撃ぶりは、なんでそうなるの、といいたいぐらいお粗末である。

 もっと基本から考え直さないと、この問題の解決は不可能だろう。おそらく、相当、はじめから、まちがっているのである。


野党が対案出しているのに出ていないという強弁

2019年07月10日 12時13分13秒 | 思考試行

 嘘はいけない。民主主義における基本中の基本。にもかかわらず、民主主義の何たるかを知らないままに、日本はすすんできたのか、政権与党になって久しい自民党は、いまだに嘘をつく癖がなおらない。もともと、嘘つきだったのだが、最近は、うそをつくことをなんとも思わなくなってきた。

 野党が対案を出しているにもかかわらず、どんな対案かも知らないのだろう。聞いてはいないのだから。自分の言い分はいうけれども、どんな反対があって、どんな対案が出ているのもしらないのではないか。

 自民党の政見放送は、嘘にまみれて、まことに醜い姿をさらしている。あれでは、票を減らすのではないかと思うのだが、結構、支持率は高いという。国民はかしこいはずなんだが、いやそうでもないのか。うそをつくのは、お互い様とでも思うか、それとも、まとものことだと信じているか。できれば、前者であってほしい。うそとしりつつ支持しているとおもわないと救われない。

 なんにも考えずに、野党が政権をとったときはひどかった、の連発をする。当時の状況は、よく知っている。今頃は、あんまり活躍ぶりが目立たないが、当時の石原幹事長なんて、論理なし、何を言っても聞こうともしない、とにかく反対、何でも反対だった。当然賛成すべきことも反対。無茶苦茶だった。すべてに反対し、邪魔をした。

 政権に返り咲いて、歴代有数の長期政権になっても、いまだに、野党時代のことをいう。自分たちが蒔いた種の後始末をさせておきながら、(原発事故など)その、処理さえ、させないような邪魔をする。当時の自民党のことを考えるとムナクソ悪い。

 彼らは、国民のことを基本的にはバカにしている。たいていのゴマカシは通る、とみている。財務省の真面目なノンキャリアの人が自殺するぐらい、平気の平左である。

 高級官僚はだれが見ても、嘘っぱちの答弁をしても、マスコミも司法も検察もみんな忖度して、スルーしてしまう。怖いものはない、と思うのも無理はない。そして、国民は、いくら自分たちがひどい目にあっていても、自分のせいだ、と思ってくれるというのだから、笑いがとまらないのではないか。

 もっと悪くなったら困るから、現政権を支持するということらしい。嘘がまかりとおり、強いやつの嘘は、真実となり、弱者はひどい状態が続く。何が小さい声か。でっかい声を聞かせてやるべきだ。

 だが、選挙前となると、事情は変わる。この時期の判決、国の対応を観察すればいい。必ず、弱者側に有利な状況を出してくる。

 かれらは、弱者が目を覚まし、自分の考え方を疑いだしたら困るのである。そうならないように、彼らは配慮してくる。選挙前だけはな。発言もそうするのだ。