韓国から、「協議」したいとやってきた二人。ネクタイしめて、上着を着て、強面の表情である。
片や、日本側は、クールビズスタイルで、日常と変わりない。日本側は「説明会」としたらしい。協議ではないのである。
韓国は、アメリカに幹部を差し向け、国内では、にぎにぎしく不買運動を始めた。結構手早い展開である。
だが、日本側のいままでの主張を聞いていたのか、まったく、話し合いにならない反応であり、自国には間違いがないの一点張りである。
これは、どうにもこうにも、韓国が大変な国であることを暴露した。何時間も話し合った挙句が、日本側は、韓国側のコメントをまちがいありと指摘しなければならない始末である。長時間にわたって、なにを話し合ったのか、喧嘩を売りにきただけなのか、問題を解決する姿勢があったのかどうかも怪しい。
嘘をつき、なにかと文句をつける材料にしようとしたのか、問題を起こそうとする悪意のみ感じられる。彼らは、何を成果として帰国したのだろうか。説明会だと言っているのに、次回の会合も求めているという。メールで質問に応じると答えているらしい。
日本は自分の仕事のやり方を変えるといっただけであって、その理由も述べている。その理由について、全部は公開できないのかもしれないが、はっきり言ってもいいのではないか。言うとどんな問題があるからいえないのか、その理由をいえばよい。
これだけもめていながら、優遇国なんかにしておけるはずがない。普通の国として扱うというのは、至極もっともな話である。
禁輸するというなら、大問題であろうが、韓国のやり方からすれば、禁輸と同じと考えているのかもしれない。
この問題は、最後の最後まで、どうなるのかキチンと注視しなければならない。歴史的にも重要な瞬間となるのではないだろうか。