老人一人世帯とか、身寄りのいない老人にとって、入院時の保証人とか、死後の後始末のこととか、認知症になった時の不安とか、いわゆる終活の問題がある。
いろんな団体があって、選択が難しい。各老人の状況は、それこそ一律ではないから、対応の仕方がさまざまとなり、簡単な仕事ではない。費用もかなりかかるところもあるようだ。
ボランティア団体とか、良心的と思われる組織が期待されるが、自分も元気な間は、ボランティア活動をして、いよいよダメになってきたときに、自然な形でお世話してもらう、という展望をもつのだが、そんなところがあるのかどうか、まだ、把握していない。
もう、年齢もいつの間にか、そういう年齢となり、一方的に保護をうけるだけになるのかもしれないが、身体はまだまだ元気だし、運転免許も更新には支障がないということなので、なんらかの、仕事はできるはずだと思っている。
周囲を見渡して、そんな組織は見当たらず、「あたりまえのこと」にはまだなっていないようなので、なければ、自分がやる、という気合をもてばいいのだが、今までの生き方が、どうもオタク気味で、人を補佐するのはいいが、リーダーになるのは、腰がひける。
リーダーになるには、それなりのアイデア、やる気、展望が必要だが、下手なことをすれば、かえって迷惑をかけかねない。柄にもないことはするわけにはいかない。といって、現実の必要性はあるわけで、いずれにしても、アクションは起こしていこうと思っている。