事前準備をなにもしないで、受験したのだが、ようやく「認知症ではない」というランクに入ったのだが、試験結果の通知をみると、実は、非常に危うかった。
チョットあれこれのことがあって、事前に、ネット等でみるなどのことを、なにもしておらず、その結果が、これである。
あとで、問題も公開されていることも知った。試験会場で、厳格に、まだ開かないで、とか鉛筆の扱いについても、細かく指示していたのに、ネットで堂々と、試験問題など、すべて公開されていたのである。
あまりの不出来というか、記憶力の減退を思い知らされて、ネットをみると、試験問題が公開されているほか、採点の方法とか、配点まで出ている。
年齢とともに、さまざまな能力が落ちてくるのは仕方がないことだが、それにしても、16枚の絵を覚えさせて、かく乱問題をいれたあとに、この絵を記憶をテストするものだが、かく乱テストが結構ハードで、熱中し、集中したものだから、かく乱に見事はまった。
ヒントなしの問題では、絵が、最初の4枚と、あと2枚ぐらいしか思い出せない。自分でもおどろくばかりに忘れてしまっている。ただ、問題の、二枚目にヒントがあって、このヒントのおかげで、16枚の絵の14枚が思い出せたが、全部は出てこない。
ネットの情報では、このかく乱問題は、採点の対象外だから、一生懸命にやっては損をするとあったが、まさに全力を傾注して、この問題に取り組んだために、みごとに、後の本番の絵の記憶テストに影響したものと思われる。
それでも、「認知症ではない」とされる人は、7割ぐらいの人がいるそうで、結構みんな頑張っているんだと思わされた。