究極的には、宇宙も永遠ではなく、勿論太陽系の運命、地球の滅びることも現代科学で確実に把握できているわけで、その時間が途方もなく、あるわけであるが、現実の今の状況は、人為的に人類が滅びることも可能になってきていること、それどころか、そんなことも意識しないで、国家とか人種とか民族だとか、なんやかんやの思い込みが、人類のリーダーと呼ばれる、権力者たちに蔓延していて、多くの人々がこれに巻き込まれてしまっているという現状が展開されている。
異常な気象が続き、異変が起こっているにもかかわらず、そんなことは眼中にない。そんな連中が人類の運命を握っているかのような事態は、どうすれば、改善できるだろうか。彼らの意識が変わり、目覚めたように世界人類のことに思いを馳せるという状況が生まれないものだろうか。
イスラエル人とパレスチナ人が仲良く、お互い共生できる世界を目指して、活動しているテレビ番組をみた。それぞれ親族が殺されたりしているなかで、「許す」という考え方になって、苦しみから抜けることができたと言っている。たしかに、憎しみ、復讐はあらたな憎しみ、復讐を呼ぶ。「許す」となればそこで悲劇の連続性は止まる。それどころか、人類の破滅すら防げることになる。トランプ氏やプーチン氏、中国の習近平氏、などなど、世界で「王国」を築こうとしている人々が、自分や身の回りの人間たちだけのことしか関心がなく、すべては取引だと、ものごとを極めて単純にとらえている人々が、いかにすれば、目覚めてくれるのか。人類は知恵を絞らなければならない。
こんな簡単なことができないから、人類は消えてしまったんだと、いう知的な後世の生き物が語り合うのではないだろうか。
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