空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

"猫弁”に感動する

2012年04月24日 10時23分27秒 | 思考試行

昨晩、テレビで見た。ドラマ大賞を受賞していると、番組表にあったが、なるほど面白かった。すべての登場人物が、関係し、組み合わさってくる。善意の輪が小気味よくかみ合ってくる。まさに、ドラマである。

吉岡秀隆さん演ずる弁護士は、苦労して育ってきているが、それを感じさせない。だが深いところで家族を求めている。その心情が、感動を呼ぶ。杏さん演ずる大福さんのプロポーズもすばらしい。期待に応えて、ちゃんと決めてくれた。中学生のころからの付き合いがある。そして、思いを実現したのである。

「上を向いて、前頭葉に空気をいれる。・・・・」なんという工夫。

原作は、漫画のようだが、小生らの年代は、漫画を見ない。子供のころ見たきりで、漫画は子供のものの感じが強いのである。しかし、考えれば、作品はストーリーであり、活字だけで表現できるのではなく、漫画の場合は、絵でもできるのだから、活字だけより表現する力はより強いといえるかもしれない。漫画にも関心をもっていきたいと思う。

久しぶりに、小気味のいいドラマをみせてもらった。現実は、なかなかこうはいかないだろうが、それでも、善意を現実のものにしていけるならば、日常生活のなかでも、ドラマみたいな感動がうまれるときもある。

善意の輪が、世の中に広がれば、悲惨な争いもなくなるだろうし、大事テーマをもつドラマであった。こういうドラマがどんどん生まれてきてほしいものだと思う。