テレビで山田太一のドラマをしている。八千草薫さんも登場している。もう78歳になるとある。(パソコン調べ)若い。あれだけの台詞を覚えて、演技をする。ドラマの筋より、そちらの現実の方がドラマチックだったりする。
もともと、ドラマには、あまり興味がないほうであったが、現実だけでは、深い人生の味わいは無理で、そこに芸術家の仕事があって、現実とは違う実学であると今は思うようになっているのだが、いつも、乗り切れるとは限らず、よほど興にのらなければ、みることは少ない。
もっぱら妻の感想を聞いて、あとで見ようという態度である。それでも、いいというか、次々と、ドラマが作られ、提供される。全部は見切れないわけで、本当に贅沢なものである。
八千草薫さんは、日本的な感じがする人で、みんなが好感を持つといっても過言ではない気がする。谷口監督と結婚して50年連れ添ったという。谷口氏は3度目の結婚というから、八千草さんの素晴らしさがわかるというものである。
アクがなく、常識的で、賢夫人、そして明るい感じがする。最近の若い娘さんに、こういうタイプの人はいるのだろうか。電車の中で、化粧に余念のない女性を見ていると、そういう望みを抱く方が無理というものだろうか。
もともと、ドラマには、あまり興味がないほうであったが、現実だけでは、深い人生の味わいは無理で、そこに芸術家の仕事があって、現実とは違う実学であると今は思うようになっているのだが、いつも、乗り切れるとは限らず、よほど興にのらなければ、みることは少ない。
もっぱら妻の感想を聞いて、あとで見ようという態度である。それでも、いいというか、次々と、ドラマが作られ、提供される。全部は見切れないわけで、本当に贅沢なものである。
八千草薫さんは、日本的な感じがする人で、みんなが好感を持つといっても過言ではない気がする。谷口監督と結婚して50年連れ添ったという。谷口氏は3度目の結婚というから、八千草さんの素晴らしさがわかるというものである。
アクがなく、常識的で、賢夫人、そして明るい感じがする。最近の若い娘さんに、こういうタイプの人はいるのだろうか。電車の中で、化粧に余念のない女性を見ていると、そういう望みを抱く方が無理というものだろうか。