(原題:Men in Black III)
----この映画、10年ぶりの新作ニャんだって。
ひとり増えているみたいだけど…。
今回からペアじゃないってこと?
「う~ん。
これは言っちゃってもいいんだろうな。
フォーンも知っているように、
この映画は“J”(ウィル・スミス)と“K”(トミー・リー・ジョーンズ)のエージェント・コンビのお話。
彼らの任務は、人類にまぎれて地球に潜在するエイリアンの犯罪を取り締まること。
でも、その存在は公にはされていない。
事件の目撃者は、“ニューラライザー”なるガジェットで、
その記憶を跡形もなく消されてしまう。
さて、この“J”は、ベテラン捜査官“K”にスカウトされたというのは、
最初のエピソードで知ってのとおり。
ところが、今回は、なんと
その“K”が実は40年前に死んでいたという事態に発展する」
----どういうこと?
「歴史が変えられたということだね。
そのきっかけとなるのが冒頭のエピソード。
実は、個人的にはこのシーンが
映画全体の中で最もオモシロかったワケだけど…」
----あらら、それって尻すぼみってこと?
「しっ。
でも、それも仕方ないかなと思うんだ。
今回の敵役は片腕の囚人ボリス。
かつて“K”に捕まり、
月面にある刑務所に収容された彼は、
“K”を殺すべく脱獄して過去へ向う。
で、ここを描くにあたって、
監督バリー・ソネンフェルドは、ボリスの凶悪さをすべて見せきる。
ある意味、クライマックスが最初に来ているようなもんなんだ。
さてボリスのもくろみは成功し、
秘密機関“MIB”からは“K”の姿は消え、
とっくに死んだ人となっている。
かくして、“J”は時を超えて
ヒッピーが溢れる1969年へ飛ぶ」
----ちょ、ちょっと待って。
どうして“J”だけ、
彼が昨日までいたことを覚えているの?
「そこはきちんと説明がなされている。
そして、その秘密こそが
この映画のある意味、感動的なエピソード、
“J”の過去へと繋がってゆく」
----えっ、“K”の過去じゃなくて?
「あっ、喋りすぎたかな。
話を変えて、
この映画の見どころの一つは
1969年の風俗。
そこでは、まだ人種差別があり、
“J”と同じエレベーターに乗り合わせた男は、
彼を避けようとする。
また、超高級アメ車を使用貸借した“J”は
パトカーに目を付けられ尋問を受ける。
もうひとつは、アンディ・ウォーホルも出てくる当時のパーティ。
ここでは、声だけだけどヨーコも登場」
----ニャるほどね。
で、さっきの質問に戻るけど、
もうひとりの黒服の男は?
「これは40年前の“K”。
ジョシュ・ブローリンが演じているんだけど、
もう、これがトミー・リー・ジョーンズそっくり。
しかし、若いだけあって動きもキレがいい。
そのため、これまでになく
この映画はフィジカル・アクションが多く登場する。
あとは、今から観ると
レトロとも言えるいくつかの特殊武器が登場するところかな。
ニューラライザーは部屋を占領するほど大きいし、
一輪車のモノサイクルといった奇妙な乗り物も登場。
でも、やはりジェットパックだね。
ショーン・コネリー時代の『007』に出てきたモノをそっくり」
----エイリアンの方は?
「これがグロテスク。特に宇宙魚は
まるでクローネンバーグの『イグジステンズ』に出てきたクリーチャーみたい。
ファミリームービーにしては、
少しやりすぎ感もあったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これも高所恐怖症には要注意の映画なのニャ」
※時をジャンプするのに、なえか超高層ビルからジャンプだ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像は
----この映画、10年ぶりの新作ニャんだって。
ひとり増えているみたいだけど…。
今回からペアじゃないってこと?
「う~ん。
これは言っちゃってもいいんだろうな。
フォーンも知っているように、
この映画は“J”(ウィル・スミス)と“K”(トミー・リー・ジョーンズ)のエージェント・コンビのお話。
彼らの任務は、人類にまぎれて地球に潜在するエイリアンの犯罪を取り締まること。
でも、その存在は公にはされていない。
事件の目撃者は、“ニューラライザー”なるガジェットで、
その記憶を跡形もなく消されてしまう。
さて、この“J”は、ベテラン捜査官“K”にスカウトされたというのは、
最初のエピソードで知ってのとおり。
ところが、今回は、なんと
その“K”が実は40年前に死んでいたという事態に発展する」
----どういうこと?
「歴史が変えられたということだね。
そのきっかけとなるのが冒頭のエピソード。
実は、個人的にはこのシーンが
映画全体の中で最もオモシロかったワケだけど…」
----あらら、それって尻すぼみってこと?
「しっ。
でも、それも仕方ないかなと思うんだ。
今回の敵役は片腕の囚人ボリス。
かつて“K”に捕まり、
月面にある刑務所に収容された彼は、
“K”を殺すべく脱獄して過去へ向う。
で、ここを描くにあたって、
監督バリー・ソネンフェルドは、ボリスの凶悪さをすべて見せきる。
ある意味、クライマックスが最初に来ているようなもんなんだ。
さてボリスのもくろみは成功し、
秘密機関“MIB”からは“K”の姿は消え、
とっくに死んだ人となっている。
かくして、“J”は時を超えて
ヒッピーが溢れる1969年へ飛ぶ」
----ちょ、ちょっと待って。
どうして“J”だけ、
彼が昨日までいたことを覚えているの?
「そこはきちんと説明がなされている。
そして、その秘密こそが
この映画のある意味、感動的なエピソード、
“J”の過去へと繋がってゆく」
----えっ、“K”の過去じゃなくて?
「あっ、喋りすぎたかな。
話を変えて、
この映画の見どころの一つは
1969年の風俗。
そこでは、まだ人種差別があり、
“J”と同じエレベーターに乗り合わせた男は、
彼を避けようとする。
また、超高級アメ車を使用貸借した“J”は
パトカーに目を付けられ尋問を受ける。
もうひとつは、アンディ・ウォーホルも出てくる当時のパーティ。
ここでは、声だけだけどヨーコも登場」
----ニャるほどね。
で、さっきの質問に戻るけど、
もうひとりの黒服の男は?
「これは40年前の“K”。
ジョシュ・ブローリンが演じているんだけど、
もう、これがトミー・リー・ジョーンズそっくり。
しかし、若いだけあって動きもキレがいい。
そのため、これまでになく
この映画はフィジカル・アクションが多く登場する。
あとは、今から観ると
レトロとも言えるいくつかの特殊武器が登場するところかな。
ニューラライザーは部屋を占領するほど大きいし、
一輪車のモノサイクルといった奇妙な乗り物も登場。
でも、やはりジェットパックだね。
ショーン・コネリー時代の『007』に出てきたモノをそっくり」
----エイリアンの方は?
「これがグロテスク。特に宇宙魚は
まるでクローネンバーグの『イグジステンズ』に出てきたクリーチャーみたい。
ファミリームービーにしては、
少しやりすぎ感もあったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これも高所恐怖症には要注意の映画なのニャ」
※時をジャンプするのに、なえか超高層ビルからジャンプだ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像は
彼が演じるKはまさにトミー・リー・ジョーンズそのものでしたもんね。
ムッチャウケました。(#^.^#)
トミーリージョーンズは
某缶コーヒーのCMで
すっかり「宇宙人」が定着してしまったんで
外伝というかパロディというか
これで映画つくってくんないかなという
ちょっとした願い。(笑)
ジョシュブローリンの
Kナリキリ度がなかなかすごかった。
ほんまにトミーが若返ったかと思ってたもん。
途中まで(おい)
・・・メガネ忘れて近視の乱視に
3Dメガネでみてたらトミーに見えた(こらこら)
おはようございます。
ジョシュ・ブローリン、
ほんとうにトミー・リーにそっくりでしたね。
トミー・リーがどう思っているか聞いてみたいです。
ぼくは、途中から
トミー・リーが出ていないことを忘れて観ていました。
それほど自然な役作りでした。
表情、喋り方、もう完璧。
それでも最後に“本物”が出てきてときには
変な安心感が。
そして、なぜか懐かしさを感じてしまいました。
物語ともリンクしていたからでしょうか?