風邪はもうすっかり全快した。
今回の風邪に関する
後日談がある。
まずはそれから。
今週から
もう仕事もバリバリと激務をこなしているが、
どうやら隣に座っている上司に
風邪をうつしてしまったようである。
昨日あたりから顔の周りがもやもやするらしい。
同じ症状だ。
みんなに
「doironさんの風邪が
うつったんやったらキツイで~」
とおどされている。
わしの部署は、
広報の仕事ともうひとつ、
社内の電算システムの管理を司っているのじゃが、
わしもその上司を
「システム管理者ともあろうものが、
ウイルス対策が甘いからじゃ」
と揶揄している。
こればっかりは、
さすがにノートンもお手上げやね。
昨日がそんな状態だったので、
今日はさすがに休むだろう
とみていたのだが、
なんとか持ちこたえたようである。
しぶとい。
明日は、株主代表相手の大事な予算の会議。
欠席は許されないから、
気持ちが支えているのだろう。
そんな昨日
帰宅後、当番の炊事、洗濯、
掃除、風呂の家事を済ませて、
遅くに近所に走りに出た。
篠山以来のランである。
しばらく走っていなかったので、
走り始めはバランスが悪く、
よたよた走っていたが、
後半は気持ちよく流せたな。
リハビリランなので、
8キロくらいにしといてあげた。
そして帰宅後、
いよいよ
皆生のエントリー準備にとりかかった。
って、申込書を書くだけやんと思うでしょ。
ところがこれが
そんなに簡単じゃないんだよね。
まず申し込み用紙のダウンロード、
そしてそれを両面コピーしないといけない。
夕食時にビールを飲んでいたので、
チャリンコで近所のコンビニに行き、
両面コピー。
ついでに、チョロッと立ち読みをし、
明日朝のパンも購入。
店の人と談笑して帰宅。
もうここまで一時間近くかかっている。
そして記載にとりかかると、
最初につまづくのが、
水泳歴、自転車歴、マラソン歴の記入だ。
水泳歴は、
泳げるようになった年を思い起こせばすぐに書ける。
自転車暦は?
これが難問だ。
わしが自転車に乗れるようになったのは
非常に遅く、小学校高学年なのだ。
ハンドル両端に
ヒラヒラのテープがつき、
ランプが派手に点滅する
ミヤタのサイクルを
初マイサイクルとして買ってもらったのが、
小学校6年の誕生日だったもんね。
マラソン歴も、
山登りのトレーニングとして
走っていたのは高校の頃からだったが、
フルを始めて走ったのは32歳。
長居公園15周回のフルを
3時間19分で走ったのが
生涯初のフルマラソンだった。
ま、これらは
毎年皆生の申し込み用紙に書いているので、
昨年の分に1を足して書くことにする。
記入しないといけないので
皆生申し込み回数もややこしい。
選考漏れの時代もあったので、
11回の出場でも、
今年の申し込みで17回目となる。
年々保存している
エントリーシートの積み重ねで、
その回数は間違いないはずだ。
次に書くのが、
近年の主なレース歴だ。
書こうと思えば、
萩250キロの完走もかけるが、
ここは大会に敬意を表して、
直近の皆生大会4つの結果を書くことにした。
これに、
先ほど出かけたコンビニで
コピーしておいた完走証を添付する。
そして次に裏面だ。
本人の署名、捺印のほか、
家族の署名捺印も必要だ。
「また行くの~」
とむずかる奥さんに、
「へへっ」と愛想笑いをふりまいて、
無理やり署名捺印をしてもらう。
よし、これで完璧だ。
あとは封筒に入れて
切手を貼って送るだけ。
結果が来るのは、
GWの頃だ。
昨今パッとしない成績じゃから、
今年くらいはやばいかなあ。
ま、審判を待つほかはない。
スーちゃんの介護用品の購入もバカにならない。
必要なものだから、
惜しげもなく資金は投入しているが、
購入はやはり情報をもとに
お得なお店へと足を運ぶことになる。
近所のドラッグストア
もそのお得意さんのひとつだ。
消費者の側から
お得意さんというのもおかしいけどね。
ネットで購入も
たまには出物があるので捨てがたいが、
急な必要には少々対応が悪い。
近所のお店だと、
車椅子を押して
気分転換も兼ねて出かけることもできるしね。
そんなドラッグストアに
多分これからも足繁く通うことになろうから、
会員カードも作った。
利用できる特典は利用しないとね。
定額給付金の支給とともに、
多くの自治体が
プレミアム付き商品券の発行も
計画しているみたいだが、
我が市はどうだろうか。
もし発行されるのなら、
そしてそのドラッグストアが
対象商店になるなら
購入してみようと思っている。
それはさておき、
ドラッグストアの特典といえば、
先日その店でまとめ買いをした時に、
奥さんがプレゼントに応募した。
当選者は日帰り温泉の旅行に
無料で招待してくれるという。
そして見事にそれを引き当てた。
今年はくじ運が強い年だという、
義母の占いは良く当たる。
節分以降、
少額ではあるけど宝くじも当てたし、
電気屋のガラガラ抽選も
鐘を鳴らしたからまんざらでもない。
ま、この手の温泉旅行なんかは、
かなり高い確率で当たるみたいやから、
そんなにたいしたことでは
ないのかもしれないがね。
本人はその温泉に行ってみたいらしい。
三大美人の湯のひとつだ。
「三大美人の湯」といっても
誰でも美人になれるというわけではないし
美人がいっぱいいるわけでもないので
念のため!
ただ、今回の当選は
招待が1名のみなので、
奥さんは逡巡している。
そこで同伴者が参加する場合を見てみると、
同伴者の参加料は日帰りにしては結構高い。
2名で参加すれば、
主催者側も元が取れそうな感じ。
当たる確率が高いのも
この辺りにあるんじゃろな。
結論はまだ出ていない。
そしてそのうちに、
次の新たなプレゼントが始まった。
今度はペアで遊覧飛行に招待らしい。
うんうん、これは値打ちがありそうじゃ。
是非応募するように言っておいたら、
昨日、紙オムツ類を大量購入した時に
3口応募できたのでしておいたとのこと。
当たると良いな。
でも、まさか、
この遊覧飛行、
途中でパラシュートを渡されて、
「はい、プレゼントはここまでです。
飛び降りてください。
飛行機で着陸したい人は追加料金が必要です。」
なんて言われないやろなあ。
ないと思います!
結果が出るのはもう少し先だ。
今回は長引いたなあ。
原因のひとつとして
こんなことを考えている。
最初、引きはじめに
インフルエンザが怖くて
医者に行き診てもらった。
結果的にはインフルエンザではなかったが
初見の時に処方してもらった薬が
解熱剤だった。
お陰で37.5℃までしか
熱が上がらなかったが、
そういう治し方がをしたからこそ
風邪をぐずぐず引き伸ばしてしまったように
思っている。
そこで、この週末は
時間的にも余裕があったので
薬を飲まず、
ただ安静にしておくだけという
措置をとってみた。
案の定、熱が上がり
最高38℃までいったが
直後に
スッキリ
多分熱を上げたのがよかったのだろう。
人間の体が、風邪を
自分で治そうとして
免疫系を総動員し、
結果としてぶわ~っと発熱し
わしの体内に
あまねく存在していた
風邪菌が死滅してしまったのに
違いない。
やはり、風邪引きには薬より
自然治癒力が一番なんかなあ。
今日は雨降りじゃなかったら
公園にリハビリランに行くつもり
やったのに、残念だあ。
明日は、ジムに行って
また、筋トレから始めてみるかなあ。
我が家には息子の部屋がそのままにしてある。
今は遠くの大学に行ってるので
あるじは留守だが、
この部屋がとても静かな
我が家の特等室なのだ。
なので、たまにゆっくり本を読みたいときは
この部屋に篭ったりする。
パソコンも置いてあって、
ブログ原稿を書いたり、
時には仕事の原稿書きをやったりもしている。
病み上がりの身で、
完全休養となった週末の
今日は大半をこの部屋で過ごした。
テレビもあるから
午後からは
名古屋国際観戦だ。
昨年生まれて初めて
ひつまぶしを食したあの名古屋。
わらじのような味噌カツを食った
あの名古屋
世界の山ちゃんで
手羽先を腹いっぱい喰った名古屋。
そして、マラソンもいろいろあった名古屋から
もう一年が経ったんやなあ。
そんなテレビの横、
部屋の片隅には
ギターが立てかけたままだ。
このギターはわしの大学入学祝に
自分で買ったもので、
親子二代
いっときギターにはまったもんじゃて。
そして本棚には
「世界昆虫記」
や
「生活探検大図鑑」
なんてのが置かれてある。
もうまったくわしの息子じゃなあ。
そんな息子ももう23歳。
今年は就職を決める年だ。
大阪に帰って来るんだかどうだか。
まあ、あまり家にこだわらず、
元気に楽しく人生を過ごしてくれれば、
親父はそれでいいんだけどね。
夕方からは
先週の篠山マラソンの様子が
放映された。
親元を離れ
独りでプロラクロスの選手として
活躍している女性の初挑戦や
「海猿」を目指す脱サラの若者の
初挑戦を取り上げていたなあ。
そのとき、思ったね。
わしんとこも、
今年息子の就職が決まったら
来年の篠山(30回記念大会)
に引っ張り出して、
社会人になる前に
マラソンの厳しさを
味あわせてみるかなあってね。
で、彼のこれからの人生に向けて
途中棄権したら
「人生は途中棄権は出来ないんやぞ」
って言ってあげる。
親父より早く完走したら
「お前の時代がやってきたってことや」
と持ち上げ、
親父より遅かったら
「人生で経験した苦労の差や」と
悔しがらせよう。
そんな親父のせりふを
吐いてみたいよな。
ま、一年かけて
じっくり説得してみるかなあ。
息子の部屋でぼんやりとそんなことを
考えていた日曜日でした。
熱にうなされると
実に変な夢を見る。
風邪の引き始めに読んだ本
(しあわせの書)の
イメージが強くて
夢の中に登場人物が現れたり
自分が登場人物になったり
挙句に、
ページの仕掛けに
勝手に苦労してみたり。
気がついたらうなされている。
これはいかんと思い
今日は娯楽漫画を読むことにした
ゴルゴ13
う~ん、これも
狙撃されたり、狙撃したりと
うなされるという点では
ミステリー小説と
あまり変わらんかなあ。
この漫画は、
ビッグコミックに連載されていて
もう40年近く続いているはずだ。
主人公のゴルゴ13も
デビュー当時30歳だったとしたら
もう70歳くらいになっている。
下手をしたら、介護が必要な
お年頃だ。
そこで、ただ読むだけではなく
もしも
ゴルゴ13が介護を受けたら・・・
を想像してみた。
長年の無理がたたって
晩年は車椅子生活を
余儀なくされ、
デイケアサービスに通っている
ゴルゴ13。
その日々の一部を
切り取ってみた。
ヘルパーA
「はあい、ゴルゴさん風呂に入りましょうね」
ゴルゴ
「俺の後ろに立つんじゃねえ」
「え~、でも後ろから支えないと
風呂にはいれませんからね、はい
では次に手を貸してください」
「俺は利き腕を他人に預けるほど
お人よしじゃねえ」
「はいはい、そんなわがままを言わないで
服を脱ぎましょうねえ、あ、その前に」
「おっと、ポケットに入れたその手を
動かすんじゃねえ」
「鼻紙を出すだけですから、鼻がたれてるでしょ。
さあ脱ぎましょうね。
あら~、ゴルゴさんは全身傷だらけねえ。
今朝もテーブルの角で
お尻を打ってたもんね。青あざになってるわよ」
すったもんだの挙句
入浴を済ませ、
その後もわがままを振りまきながら
なんとか一日のデイサービスを
終えて帰る時の会話。
シュボッ
「ゴルゴさん、ここはタバコはだめですからね」
「これはタバコじゃない。葉巻だ。
しかもハヴァナ産のな」
「とにかく禁煙ですからね。で、ゴルゴさん、今月の
お支払いをまたお願いしますね」
「俺のスイス銀行の口座から
引き落としておいてくれ」
「またですかあ。手続きが面倒なのよね
せめて農協で口座を作ってくれないかしら」
・・・
「はい、では今日は終わりです。
また明日来て下さいね」
「俺は依頼者には二度と会わない主義なんだ」
「依頼者はあんたでしょ。じゃまた明日~」
非常に扱いにくいゴルゴを
平気で扱うヘルパーさん。
さすがに、プロですな。
こんな想像は楽しいなあ。
この楽しさ、
くろうと君ならわかるよね。
ちょっと元気の出てきた
doironなのであった。
風邪を引いていた間、
一番気をつけていたのは、
スーちゃんに近寄らんことだった。
風邪をうつして寝込まれたら、
また一歩後戻りやからね。
悪いけど、お世話をすべて
奥さんにお任せした。
すると、これがとっても気持ち、
身体ともに楽なのだ。
トイレに連れて行くのは
後一時間後だとか、
ソファでうたた寝していないかとか、
天気がいいから外に連れ出してやろうとか、
そんなことを一切考えないことが
どれだけ楽なのか、よくわかった。
年末に病院から帰宅してきてから、
がむしゃらに介護の日々を送ってきてたので、
慣れてしまってたんやろね。
病気が治ったら
また介護の日々やと思うと・・・。
一歩後戻りしていたのはわしでした。
さて、熱も下降線をたどり、
平熱に収束しつつあったので
今日は仕事に行った。
みんなに、
どうですか、どうですかと聞かれ、
おかげさんで・・と応えていたが、
自席に座り、
山のようになってる決裁書類に押印したり、
資料の整理をしていると、
「何か変」
鼻の周りにもやもやがある。
それがじわじわ広がり始め、
昼前には体全体に広がった。
熱を測ったら、37.5℃。
前よりも高い。
これは仕事拒否病なのか。
ていうわりには
機嫌よく仕事してるしなあ。
とにかく、ぶり返したようだ。
しかし、
今日は午後から会議も
原稿執筆の仕事もない。
自席でおとなしく
資料整理だと決め込んで、
マスクをしてるから
電話も出にくいような顔をして
ひっそりと過ごすことにした。
今日を乗り切ったら明日あさっては休みだ。
5時半のチャイムとともに、
医者に行くわと言い残して
さっさと帰宅。
医者には行かずに布団に直行したよ。
スーちゃんの介護に携われる日はまだ遠い。
介護の現場復帰が大変そうじゃな。
では
咳と、寝すぎのための
腰痛は残ったが
とりあえず熱は下がった。
実際に、先程測ってみたら
36.8℃でしたあ。(午後9時)
一番高かったときから
たかが0.5℃下がっただけで
こんなに体感が異なるんやなあ。
人間て、微妙な生き物やね。
今日は、仕事も一日お休みした。
きっと、疲れがたまってるんやろと
職場のみんなは同情してくれてるやろ。
「あんなにバリバリ仕事してたら
休養も必要やろ」ってね。
え?違う
「歳も考えずにマラソンなんかで
無理したりするからや」と笑われてるって?
ごもっとも!
確かにそうであろう。
大会が2週続いたしな。
で、今日は完全停止日と決めて
一日中寝ていた。
お陰で、前から読みたかった本を
一気に読めたぞ。
泡坂妻夫の「しあわせの書」
この本のすべてのページに隠された
超絶トリックに気づいた瞬間に
熱が一気に下がったような気がしたね。
この手の本のことは
書きにくい。
秘密を明かしたら
営業妨害のようなものだ。
是非一度読んでみてください
とオススメするほかは
ないんだよね。
そんな読書も出来たし
なかなか充実した休養じゃったな。
たまには風邪引きも
悪くないかも
さあて、仕上げに
もうひと眠り。
明日は社会復帰じゃな
熱は、超高熱の
37.3℃
今朝、仕事に行ったのは行ったのです。
社長との打ち合わせ会議を終え
自席に戻ったら
なあんか、おかしい。
熱を測ってみたら
先ほどの結果だ。
脳みそが沸騰するんやないかと
心配したね。
そのまま荷物をまとめて早退。
医者へ直行しました。
「風邪ですね~」
薬を処方してもらって帰宅しました。
そうそう、夕方、歯医者さんの予約を
していたっけ。
キャンセルの電話をしなければ・・
「もしもし、今日予約を入れてもらっている
doironですが」
「はいどうされました」
「風邪をひいて寝込んでいます。
37℃も熱があるんです」
「わかりました、そしたらまた落ち着いたら
予約を取ってくださいね」
「はい、生きてたらまたお願いします」
「うひゃひゃ~」
無事に歯医者に遺言も残せたし
もう思い残すことはない。
後は寝るだけだ。
で、さっきまで4時間。
ぐっすり寝たら
どうやら一命を取り留めたようです。
明日は熱も下がってるかな。
続き、寝ます
ちゃんとケアすれば
直る故障である。
休めば治るのは
故障とは思ってないもんね。
過去には、
じん帯損傷、
腰椎は二つとも骨折しているし
心臓も二度手術をした。
でも負けずに遊び続けている。
傍から見たらアホやて?
そんなことは自分でもわかってる。
わかってるけど
リスクを恐れてビクビク
生きるつもりはない。
辛い思いをしたくないなら
とどのつまり
何もしなければそれでいいのだが
そうはいかない。
自分が自分であるために
自分を殺して生きることは
もっとアホだ。
ま、前提条件として
周りの人に、迷惑かけたらいかん
というのはあるけどね。
篠山のことを
ブログに掲載したら
ご心配のメールを
いろいろいただきました。
ありがとうございやす。
でも大丈夫です。
今は、マラソン時に大量に
吸入した花粉で
くしゃみが出だしたら止まらず、
ハクションのたびに
ズキ~ンと腰に響いてますが、
少しでもましになったら
練習再開するよ~。
スプリント
ロング走
バイク
水泳
筋トレ
課題はいっぱいあるからね。