ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ローズヒップティー

2005年12月26日 21時40分59秒 | 生活
真っ赤に熟したドッグローズという野ばらの実を
天日で2~3週間干し、
細かく刻んだものを
ローズヒップティーといいます。
専門店じゃなくて、普通のスーパーとかでは、
ハイビスカスフラワーを混ぜて、
ローズヒップハーブティーとして売られていることが多いみたいです。
このお茶は香りもさることながら、
味に大変特徴があります。
ドッグローズの実は

ビタミン
Cの爆弾

と言われるほどで、
そのお茶は酸味がとても強いものです。
そこに香り付けや色付け、
そして美容効果もあるといわれるハイビスカスを加え、
お好みで蜂蜜などを加えて飲みます。
体にいいといわれる成分に加えて、
香りが気持ちを整えてくれるお茶です。
カフェインの覚醒作用を楽しむコーヒーと違って、
静かな優しさが体を包み込んでくれます。
職場の引き出しに入れておいてたまに飲むのですが、
香りが強すぎて引き出しの中のものが
全部ローズヒップの香りになってしまいました。
オフィスに保存するなら、
ティーバッグが
個々にアルミで密封包装されているものがよいようです。
移り香防止というより、
そのほうが、飲むときに香りが逃げていなくていいと思います。
このお茶を飲むようになって、
まだあまり間がないのでいっぱしに語るのはおこがましいのですが、
なぜ、こんなことを書くかと言うと、
実は今日、職場にやってきた馴染みのクレーマーにまあまあ、
お茶でも飲みーやと言って飲ませてみたんです。
そしたら、いつもやかましいおっさんが、
案外おとなしくなったのでした。

鎮静効果抜群!

猫にマタタビみたいなもんやね。
なかなか楽しい実験でした。
では応用編として夫婦や恋人とけんかをした時、
このお茶を入れてあげてみてください。
そして
どんな効果があったか、コメントください。
(そのためにはけんかしないといけませんが)
ローズヒップティーは、
ルネ横の
Dエーにも売ってます。
え?お茶をいれてあげたら、
どんな種類のお茶でも仲直りするんとちゃうんて?
う~ん、そりゃそうかもしれんねえ。

夢の翼

2005年12月26日 00時40分37秒 | マラソン
京都、都大路を駆け抜ける
高校駅伝をくろうとクンと観戦してきた。
高校駅伝の歴史は古く、
男子は今年で56回を迎える(女子は17回)。

駅伝そのものだけでも十分楽しいが、
現場に行くと様々な盛り上げ方があって、ほんとに楽しい。

応援団が声を出す練習をしていたり、



チアリーダーがダンスの練習をする横を選手がアップで駆けていく。
そんなふうに西京極陸上競技上周辺には、
様々な青春があふれている。
ひたむきに何かに打ち込む人は、とっても清々しい。
また、スポンサーブースも楽しく、
全国から集まる関係者や駅伝ファンを
心から歓迎しているなあと感じた。



なかでも駅伝というスポーツ、
京都という土地柄を生かしたグッズがとても楽しい。




それに、都道府県対抗の要素もあるから、
各地方の県人会等がテントを設けていたりもする。
42.195kmのドラマが
たくさんの人の心を熱くする高校駅伝。
僕がいつもこう思う

NO 
SPORTS、 NO LIFE!
 
その典型的な姿がそこにはあった。

レースは午前中の女子から始まった。
スタート時間が近づくにつれ
「緊張してきましたわ」と、くろうとクン。
うんうん、わかるよその気持ち。

スタートの少し前に競技場を走ってスタート。
ラジオを聞きながら後ろから追いかけてくる選手を
わくわくしながら走って待つ。
途中、興譲館のジャージを着た女子高生に、

「新谷さんの三年連続1区区間賞を期待してるよ」

って言ってやったら
「はいっ!」ってうれしそうに言ってたなあ。
2キロ過ぎに追いついてきた選手を見たら、
予想通りその新谷さんがダントツに飛び出している。

「いっけ~!」

そして、次々追いついてくる選手達を
写真を撮るのも忘れて夢中で応援しちゃいました。
しかし折り返して帰ってくる選手達はばっちり写真撮影。
大阪、しかも松原市にある大塚高校の選手も撮影成功。



現像して高校へ持って行ってあげようと思ってます。

女子を往復応援した後は、男子。
食事をすませて再びコースを4キロほど走ったところで、
男子が追いついてきた。
選手達を見ていると、ほんとに飛ぶように走っている。
彼らにはまるで翼があるようだ。
いや、きっと彼らには翼がついている。

夢という名の翼

それで彼らは飛んでいるのだ。
その証拠に、おもいっきり地面を蹴ってる筈なのに、
沿道で間近に見ていても
足音がほとんど聞こえないのだ。

飛んでるとしか思えない。

あんな走りがしたいなあ。
夢を持ちつづけたら、
まだ自分にも翼ははえるかなあ。
(ムリですかね)



その後宝ヶ池で折り返してきた選手を写真撮影、



(白石高校の選手がカメラ目線だったのには驚いた。
知り合いと間違えたかな?)

最後尾を見送って地下鉄に乗り競技場へ引き返した。
しかし、選手って早いなあ。
TOPの仙台育英は
地下鉄で移動する僕らより先に競技場に帰っていた。
背中に翼を生やしてひたむきに走る選手達、
声をからせて応援する子たち、
それを支えるたくさんの大人達。
何万もの真剣な瞳がゴールに注がれていた。

何かを成し遂げよう、
そしてそれを見届けようという人達であふれた今日の都大路。
歴史に満ち、
伝統にあふれた古風で静かな町も
この日ばかりは、駅伝の聖地と化していましたな。

来年も行こうっと。