ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ぐるっと大阪城 2

2015年03月16日 21時55分23秒 | ウォーキング

仕切り門を過ぎて
太鼓櫓跡を見ながら進んでいきますと、



武道場である「修道館」があります。



剣道、柔道、なぎなたなどの武道の会場です。
ここが、かつて築城前に
この地にあった本願寺の推定地とされています。

あ、露店が出て賑やかです。
行ってみましょう。



豊国神社の入り口横に
いろんなお店が出ています。

大勢の人で賑わっていますが、
どうも何か様子が変です。

原因は聞こえてくるのが、
ほとんどが中国語です。

春節祭で来日し、
家電などの爆買いに飽きた
かの地の人達が、
大勢たむろしておりました。

日本人の肩身が狭いほどでした。

豊国神社の案内所に行き、
地図を見ていると
中から係の人が出てきて
こちらの様子をじっと伺っています。

「地図はこれしかありませんか」と聞くと、

「何や日本人か」みたいに
急に親しげになり、
いろんな資料を出してくれました。

それにしても何人に見間違えたんでしょうか?

フランス人?
イタリア人?

まあ大体そんなところでしょう。

この豊国神社は国宝の唐門を持つ
京都にある豊臣秀吉を祀る神社の分社です。



京都は今のところ、
doironの中では禁断の地です。

一度行きはじめると、
とめどなく通ってしまいそうです。

こうして各地の史跡を巡っていますと、
どこかで京都とつながっていることが多く、
現に最近ではこの神社や、
上賀茂神社や下賀茂神社にも
興味を持ってしまいました。

その内に京都めぐりが始まりそうな予感です。

さて鳥居をくぐらずに
中に入ると立派な秀吉の像が立っています。

出世開運の神社だそうですから、
「天下一のフリーライター、
並びにクリエイターになれますように」
とお祈りしておきましょう。



ここから少し足を戻して、
桜門から本丸へと向かいましょう。



この門は本丸の正面玄関にあたります。
大勢の外国語が飛び交う中を歩いていますと、
まるでdoironが異邦人になった気分です。

桜門から入ってまず目に入るのがこれ。

城内で最も大きいといわれる
「蛸石」と名付けられた巨石です。



表面の大きさが36畳敷きで
重さは約108トンある、
備前(岡山)産の花崗岩だそうです。

なぜ「蛸石」なのかというと、
石の左隅に蛸の姿が浮き出ているからだそうです。

なんか大坂っぽい命名ですねえ。

さて本丸に突入です。

この建物は古いですねえ。



陸軍造兵廠から大坂府警本部を経て
大阪市立博物館となっていましたが、
冒頭に出てきた大阪歴史博物館の完成によって
今は廃止になり、
現在は何も活用されていません。

本丸にはでっかい銀杏の木が立っています。



周りをベンチで囲まれて
夏場は絶好の日蔭の休憩場所になるんでしょうねえ。
その奥には「明治天皇駐蹕之所」が立っています。



明治天皇は大阪城に大変な関心をお持ちのようで、
先の豊国神社の分社を
この地に持ってきたのも明治天皇でした。

おお~、これはなんだか懐かしい
大阪万博の時のタイムカプセルです。



1号機と2号機があり
1号機は万博が開催された1970年の
5000年後の6970年に開封されるそうです。

もう45年経ちましたから、
あとわずか4955年ですねえ。

その頃の地球は・・・想像もつきませんね。

そして2号機は2000年に第1回の開封が行われました。
かすかに記憶が残っています。
以後は100年ごとに開封されるそうです。

これは切り出されたものの、
石垣等に使われなかった石で
「残念石」としゃれた名前です。



そ、その石がそういう名前で呼ばれるのなら
doironの場合も「残念記事」が
いっぱいあるといえますねえ。
ははは・・・笑えません。

天主閣には入りません。



まあ、今回は場内の史跡めぐりですから・・・
それに入城料600円もいるしね~。

結局まあそれなんですが・・・へへへ。

続く


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