ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

奥和歌浦雑賀崎の旅1

2019年02月25日 21時14分51秒 | ウォーキング

先日は和歌の浦の景色を
満喫してきましたが、
まだまだ全部歩き切れていません。



そもそも和歌の浦と言いますと、
玉津島と片男波を結ぶ砂嘴と
周辺一帯を指すのに対し、
もっと広い意味では最近は、
新和歌浦、雑賀山を隔てた
漁業集落の田野、雑賀崎一帯を
指すようになりました。

前回は片男波に車を止めて、
海沿いの遊歩道や県道151号を歩いて、
雑賀崎の方へと向かいましたが、
途中でバスに乗って帰ってきた
という経過があります。

今回はその続きを歩いてみよう
と計画したのです。
ではまず交通機関について
調べてみましょう。

前回バスに乗ったのは
「観潮遊園」というバス停からでした。
なぜあそこは観潮遊園だったのでしょう。
近くに潮の動きが見渡せる展望台があるとか、
潮が押し寄せてくる洞窟があるとか
そんな意味なのかなあと調べてみましたが
よくわかりません。

ここからは雑賀崎の港が潮の様子とともに
ある程度見渡せるとか、



その海岸べりに「観潮」という名の
料理旅館があるからとか



そんなことでついている名前のようですねえ。
違うかなあ。

ほかの記述は見つかりませんでした。

その場所まで今度はバスで
駆けつけることにしました。
電車の駅からの便として調べてみると、
南海本線和歌山市駅から
バスが出ているようです。

はは~ん、これは昔の和歌浦まで
行くための路線バスなんやなあ
と思い調べてみると、ちょっと意外な
その素性を知りました。

実はこのバスの経路は、
かつて路面電車である
「和歌山軌道鉄道」が走っていた経路を
ほぼ踏襲して走っているんですねえ。

1971年にその路面電車は
廃止されたようなんです。
残念ですねえ。
一体どんな電車だったんでしょう。

実はその電車も屋外に
残されているんですね。
和歌山城の南側の公園に
一台保存されています。

それを写真に撮ろうと思っていたのに、
バスの中でついつい忘れてしまいました。
仕方ないのでネットの写真を
見てみますと、こんな感じ
だったそうです。



岡公園というところに
静態保存されているんですねえ。

今度わかやまを歩きに行くときには
是非確認に行ってみましょう。

ではそのバスに乗っていきましょう
と思いましたが、なんと
和歌山市駅についたときは
そのバスが出るまで
30分ほどかかるようでした。
仕方ないので、現在大きな工事をしている
和歌山市駅の周りを少し
散策してみました。

あ、工事現場の壁に和歌山市駅の
変遷が張られていますよ。





ああ、そうかあ、今工事しているのは
4代目の和歌山市駅なんですねえ。



そして、ああこういう和歌山と
淡路島を結ぶ「紀淡連絡道路」
という考え方もあるんですねえ。

なんとdoironが住んでいる市も
この道路の実現期成同盟会に
参加しているんですねえ。

もしも出来たら淡路島も
近くなりますねえ。
でも生きてる間には無理かなあ。

市駅の前のコンビニでコーヒーを飲み
ようやくバスに乗り込みました。



乗客はdoironを入れて3人です。
高齢の女性二人が乗り込みました。
そして運転手に
「このバスは観潮遊園に止まりますか」
と聞いてはります。

ウヒャー、あんな周りに家のない
田舎の駅で同様に降りるんですねえ。
なんか不審がれらないかちょっと心配です。

しばらく和歌山城の方を向いて
バスは走っていきますと、
ほかにも高齢者の人々が
結構乗ってきはりました。

ああ、あんな高齢者の方々は
昔は路面電車で
移動していたんでしょうねえ。

和歌山市役所や県庁前を抜けて
バスは進んでいきます。

田舎の広い道を観音崎まで行ったら
そこから雑賀崎に向かう県道151に入り、
ここで降りるといってた高齢者より
先にバスを降り、
さっそくてくてくと歩きだした
doironなのでした。

続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿