ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

中山道訪ね旅 1

2016年03月02日 21時08分04秒 | ウォーキング

やはりいろんなところを歩いていると、
どうしても気になるのは
昔からの街道の一つ
「東海道」や「中山道」だ。

中でも中山道は山国を抜けて行く街道と
いうことでなかなか興味深い。

実際に歩いたこともあるんですよ。

例えばこれまで歩いた山道が
知らないうちに「中山道」だったり、
街歩きでも、先日は滋賀県草津に行って、
中山道の西のほうも歩いたり、
三上山の下りでもふと気が付いたら
中山道を歩いていた
ということもありましたな。

そんな中山道をぶらりと眺めたいなあ、
そして少しでも歩いてみたいなあ
という気持ちと、
温泉でも入ってのんびりも
しに行いきたいなあという気持ちが
ここんとこ重なってきていて、
ついにこのたび急きょ長野県行きが
決まったのだった。

しかし車で行くと、
doiron一人の運転ということで
これはちょっと辛い。

こんな雪国の空ということもあるしね。
なので、今回は久しぶりに
電車で出かけることにしたのだった。

大阪から名古屋まで新幹線、



名古屋からは特急しなので
長野を目指すという旅だ。



う~ん、こんな旅行は若い時に
長野の山を登って以来のこととなるだろう。

現在息子は長野に住んで生活をしているが、
たまに帰ってくるときに
こういう電車で帰ってくることが多い。

今回はそんな息子に
会いに行くたびではないのだが、
彼が乗っている電車に揺られつつ
旅行してみるのもいいだろう
ということで、こんな旅としたのでありました。

出だしは長くなってしまいましたが、
ではそんなdoiron家のこの春の旅を、
街道歩きを中心に
ちょっとブログにつづってみることにします。

電車ということで、
今回の旅の一番の特徴が、
移動が非常に楽ちんであることだ。

名古屋で買った駅弁には、



もれなくビールがついてきたのだよねえ。



列車は木曽川沿いを走り、



途中いくつかの駅にも止まる。

山方面に入ってから木曽福島の辺りは
かなり雪深い状態である。



ああ~、車じゃなくてよかったなあ。
塩尻の駅で信濃を降り、



諏訪まで移動をする。

そこに知り合いがいるので、
尋ねることにしたのだ。

そしてそこで一泊し、
翌日さっそく街道歩きをすることにした。

しかし、それにしても気温は非常に低い。

この日はマイナス5度ほどの気温だった。

マイナス五度~

なかなか大阪にいて
感じられる気温ではない。
いつもの街道歩きより
セーター1枚ほど多い服装であったが、
体が心底冷えるような寒さだったなあ。

そんな中を歩くコースは
岡谷から下諏訪までの区間だ。

写真じゃわからないだろうが、
体がピーンと冷えた状態で、



道端に泊まっている車の
フロントガラスも凍っていたぞ。

また家の庭先の植木には、
こんなワラボッチも
かぶせられた状態だ。



さすがにこんな景色は
関西ではほとんど見られないなあ。

ここは、横河川の小東橋です。



諏訪湖にそそいでいく川なんです。
今だと山の雪解け水が流れているんですかねえ。



で、その川の流れを見ていたら、
あれ?

遠くの山の稜線の上に
何かが見えています。



おお~、富士山ですねえ。

あの立派な山の稜線が
くっきりと浮かび上がっておりました。



そこから町中を歩き、
伊奈道に出て東堀天満宮を曲がる辺りから



「中山道」の表示が現れます。
小さな川の流れに沿って



くねくねと続く
いかにも街道っぽい道が始まりました。



道沿いの家で目立つのは、
結構大きな倉庫を持つ家が多いです。

そんな倉庫の壁面には、
自分ちの名前や「紋」が入っています。



おっ、猫が昼寝してるよ~
この猫はのんびりしてますね。



歩いて近寄って行っても、
半分寝たような顔で、平然としております。



「もう春かなあ」なんて思っているのでしょうか。

続く。


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