ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道26 高取山

2017年11月02日 21時31分46秒 | ウォーキング

その風呂屋の入り口には、
こんな張り紙がありました。



ここは42mの標高です、だって。

こ、こんな山の中で、
ど、どんなことに役立つ
防災張り紙なんかねえ。

で、そこから今度は階段を上がって
いきますとコースに出ていきます。

この辺りは意外ににぎやかな
住宅地ですねえ。



あ、ここには平盛俊塚があります。





盛俊は平清盛の側近でありました。
戦いの中で盛俊は、
いったんは源氏の小平六をねじ伏せ、
首を取ろうとしたのでありますが、
相手に「降参人の首を取るのは卑怯」
となじられると許してやったそうです。

そうして、油断しているところを
討たれたそうです。
盛俊に限らず平家人は
総じて戦場でもお人好しであった
というお話なんだそうです。

さあ、そんな住宅街を進んでいきますと、

コースは苅藻川にそって進んでいきます。



その先で「林山橋」を渡って右折し、



山方面に登っていきますと
「西山公園」に入っていきます。



ここは桜の名所らしいのです。
一か所歩いても季節によって
全然違う景色になったりするんやろねえ。



一度歩いたところでも
季節を変えて歩いたりすると
またいいのかもしれないなあ。



公園を歩きつつ、
そんなことを考えながら
景色を眺めていたら、
むむ~また道を間違えてしまいました。

地図ではこんな広い道に
出ないのになあ。



またまた運動会の開かれている
小学校の横を抜け、



次の目標値である高取山の方に
向けられた登り道を
上がっていくことにしました。



リボン通りって坂道も多いけど、
こんなコースの間違えやすい
道も多いなあ。



昔からの道のように
素直に続いていく道ではなくて、
現代の人が無理やりつなげようと、
ギクシャク付けた道の流れが
あるように思いますねえ。

しっかりと歩いていかなくてはね。

さてでは、山に向かって
ぐいぐいと登っていく
道を進んでいきましょう。

ああ、この家は玄関柱に
高取神社の名前が入ってますよ。



高取山といえば、
六甲全山縦走路の一か所ですねえ。
いろんな神社が多く存在するこの山は、
地元の人たちから熱く
信仰されているそうだ。



そうそうこの山の名前だが、
面白い説がある。

ある時、海の水にこの山が浸されたあとに、
この山の木からタコを捕まえたところから
「タコ取り山」から来ている
という説がある。

昔の民謡と合わさった
ちょっとおかしなネーミング由来だ。



もうなんか足がやばくなるほど
強烈な上り坂を
うんうん上がっていくと、



ようやくこんな登山口のような
ところに出た。



はあはあ、しんどかったよ~



脳は大丈夫か、
心臓は元気か?
ついつい体の状態を
確認してしまいますなあ。

さあではここから山道を
上がっていきましょう。



ちなみに、リボン通りの道は
この山の頂上まで
続いているわけではありません。

途中の清水茶屋というところまでで
引き返すというか
下山していますからね。

途中、こんな神社や



石造、





小さなお堂なんかを



多くこえていきます。

そうしてやっとたどり着いたのが
清水茶屋です。



ここが高取山登山の重要な基点で、
こういった高取山登山回数の表
なんかが張られています。





多い人で2万回以上。
まいにちのぼっても
50年以上かかる多さです。

う~ん金剛山を思い出しますねえ。

登り口あたりに、
シュウカイドウの花が咲いているのも、



金剛山によく似ていますね。

ね~元気だったらビャーと
山頂まで走っていくんですがねえ。

高取神社はとても景色の
いい所らしいですよ。

また別の機会に行きましょうかね。

で、今回は地図通りに
ここから右の道を下っていきましょう。



ぐいぐいと下っていきますと、
町との境目あたりに
大きな鳥居が建っていましたねえ。



登れない人はここから
参拝しておくんでしょうねえ。

ま、この辺のところから
眺める景色も結構迫力ありますねえ。

さて、地蔵もたくさんある





信心深い道をさらに下っていきましょう。

あっ、手作りピザだって。
doironだって作りまっせー



この辺りでけっこうおなかが
すいてきましたので、
今回は持参している
お弁当を食べる場所を探しましょう。

続く


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