貯水池に入っていく道の途中で、
リボン通りは分岐しています。
墓場へ入っていく道がその道です。
道はどんどん登っていきますが、
まあこの辺で雪はやんだようですね。
黒い大きな雪雲が、
さあ~と通り抜けたら青空も見えてきました。
よしよし。
こんな山道を抜け、
道はなおもずんずん上がっていきますが、
急に明るくなり大きなお寺が現れました。
ここは立江寺ですね。
東大阪や西高野街道にも
立江地蔵尊はいましたねえ。
それをまつっているところですねえ。
四国の第19番立江寺が
本尊になるんでしょうねえ。
この四国の立江寺には
怖い話が残っています。
ある男と結婚した女性が
その男を気に入らず、
付き合っていた男性と
その夫を殺すんです。
で、四国に移り住んだその夫婦が
立江寺にお詣りに行ったところ
その女性の髪の毛が鐘に
巻き取られたんだそうです。
だから今もそのお寺にある鐘には
女性の神と頭髪が残っているとのこと。
ウヒャー、19番に行ったら
必ずチェックですねえ。
ここは眺めがとてもよかったです。
六甲山の中腹にあり、
そこに展望台が設けられていますからねえ。
ああ~こんなところで
焼肉大会もいいよねえ。
絶対できないけど・・・。
しばらく景色を眺めながら
ゆっくりしました。
では引き続きリボン通りに出て行こうと、
この山を下っていきますと、
下り坂の途中にこんな石像が
たくさんあります。
そう四国八十八カ所の石像が
順番に並べられているではないですか。
こういう八十八カ所の石像は
全部本尊の姿を掲げているんですね。
5体本尊の37番岩本寺は
どうなっているんでしょうねえ。
確認をし忘れました。
しかしさすがに四国のお寺の
関連ですねえ。
同行二人で下っていきましょう。
住宅街をまた西向いて進んでいきますと、
そのさきに氷室公園というところがあり、
そこの公園にこのリボン通りの
看板が立っていました。
だいたい全体図で位置関係を見てみますと、
そうやねえ今でちょうど
半分くらいは来ましたかねえ。
だいたいこのリボン通りの道は
山道あったり平地の車道があったりと
多種多様です。
地図を見てたらまだまだ
面白そうなところがありますねえ。
例えば山の中ががあったり、
古墳があったり、
海辺の道があったりと
これからも楽しみですな。
後ろを振り向くと、
先ほどの立江寺の展望台が
よく見えます。
その公園を過ぎると、
その先にあったのが「氷室神社」です。
余り車もいっぱいいっぱいの
小さな住宅街の神社ですから、
誰もいないかな?
と思って入って行ったら、
超おどろきです。
参拝者、特に若い女性が
たむろっています。
え~doironが来るのを
みんな待ち伏せしてたのでしょうか。
サイン求められたらどうしよう
とか心配しつつ神社の中へ入っていくと・・・
あれ?
何も反応がありません。
それどころか、
「ここはあんたみたいなおっちゃんが
来るとこちゃうで」みたいな
気配さえ漂います。
あ、そうかあ、この神社の
御利益の内、真ん中のが
聞いてるんですね。
れんあいべんてん
何でも平家物語に
この神社にまつわる話が
いろいろあるようで、
この神社でお祈りしたら、
素敵な男性に巡り合えるみたいな、
そんな期待が若い女性たちに
あるようですね。
ああ、それなのに、それなのに、
カメラを担いだむさくるしいおっさんが
うろうろしてたら、
これはもうばち当たりですなあ。
とっとと出ていきましょう。
すぐ下には、家の塀に
こんな石臼を並べている
家がありました。
烏原貯水池にも、
現地でやってた線香関係作業の
石臼が石垣になってましたなあ。
この家もそんな烏原にいた
関係者なんでしょうか。
調べたけれどわかりませんでした。
ああ~そういえば、
もうこの辺りで昼食の時間です。
どこか適当な場所を見つけて
昼食をいただきましょう。
続く
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