ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年二度目の大台ケ原2

2020年10月24日 21時14分44秒 | ウォーキング

最初の登りの山道を登ってゆくと、
展望台にたどり着きます。
そこに立っていた案内に寄りますと、
ここからは富士山が見えるようです。

しかし一方で、ここに上がってくる風は
熊野灘の上を流れてきた風で
湿度が高く、遠くをあまり
見まわせないことが多いのです。

なので、前回来た時も
海の景色さえ見られない
状態だったので、
富士山なんてとんでもない
という状況でした。

で、今回はどうだったかというと、
めちゃめちゃクリアでした。
熊野灘の様子がよく見えます。



海岸線で海から上がってくる
海女さんの顔も見えています。
なあんてことはないか。

そしたら遠くの景色はどうだろうかと、
目を細めてじっくり眺めて
みましたが、う~ん、
やはり富士山は見えないなあ。



まあしっかり写真を撮って、
帰って思いっきり
拡大してみましょうと
撮影してみました。
でもやはりだめですね。
見えてもこんな感じだそうですから、
冬場の空気のクリアな日に
年に2、3度くらい見える
程度じゃないですかねえ。

むかし大峰の大普賢に登った時に、
ここから富士山が見えたよ
という掲示板には
感動したことがあったなあ。

でもまあ富士山は見えなくても
熊野灘周辺の景色は
最高に見えていましたね。

そしてここでのもみじもこんな感じ。



若干色づき始めてますねえ。
そんな紅葉仕掛けの景色も
合わせて眺めながら、



小腹減りに備えて、
持参していたちいさな
おにぎりもいただきました。



やー、もう視線もおなかも
満たされましたねえ。
ではここから日出ケ岳の方へと
向かいましょう。

階段をてくてくと登ってゆきます。

ああ、あまりここで
携帯やカメラをいじりまくっては
あきませんね。
階段下に落ちたらひらいあげるのに
難儀しそうです。

少し息を上げて登りきると、
大きな展望台がここに
設けられています。



それをぐるっと回ると、
こんな山頂標が立っていますね。



その前のケルンのところに
一等三角点があります。



ああそしてこんな修行の木札も
挙げられています。
なんかこんな修行に
明け暮れている人もいるんやねえ。

そして展望台へと上がってゆきます。
ここが三重県最高峰です。
うん、やったぞーって
感じになりますね。

ほとんど車で上がってるけど・・・。
ここからも周りの山々がよく見えます。

地図を見たら
「360度の大展望」と
書かれていますが、
いやあ僕にはもう365度の
大展望にみえますね。



西の方はというと、弥山、八剣から
釈迦岳の方も見えます。
おお案内板ではあの大好きな
いろりのある山小屋のある
行仙も見えてるなあ。

首藤さんが病気になる直前に
一緒に登った山ですねえ。



そして東の方はというと、
まあここでも富士山が
見えるはずなんです。



結構遠くの方まで
見えているんですがねえ。
どれが富士山の方向なんかが
よくわかりません。

で、紅葉はというと
何となくは先の方に
すこーし色がついている程度かな。

まあやはりあとひと月くらいは
かかりますかねえ。

これがその二週間後に
本さんが登った大峰山の写真。



ああ、このころだったら
もう紅葉していますねえ。

さあだいぶ山頂で休憩しましたよ。
きょうは登山者も少ないですねえ。
この時山頂にいたのは
3組くらいでした。

ではまた東大台の周遊コースに
降りてゆきましょう。



ここから向かうのは、
大台ケ原の広大な台地から、
川によってうんと削られた
岩様のひとつ大蛇嵓へと
向かうコースです。

途中は、自然活況の変化や
鹿による食害などで、
トウヒの立ち枯れが



すすんでいるところを
通ってゆきます。



続く

 



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