ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼六十一番香園寺

2016年11月18日 21時41分49秒 | ウォーキング

このあたりのお寺があるのは、
愛媛県西条市です。

マンフタはこんな感じ。



合併されて今の西条市になっていますが、
カワセミは旧西条市の市の鳥です。
現在、市の花なんかは
まだ決まっていないようです。

この西条市には、
学生時代に同じ下宿で暮らした
友達が住んでいます。

彼は文系の学部で、
卒業してから父親の司法書士事務所を
継いだということです。

学生時代、仲が良かったので、
いつかは彼の故郷にも
遊びに行こうと思っていたのに
行けずじまいで、
もうお互いこんなに年寄りに
なってしまいました。

だが、やっとこの四国参りで、
彼の故郷の土を
踏むことになったのです。

ツアーなので会いに行くことは
できませんが、
まあ彼のすごしている街は
こんなとこなんだと
40年越しで確認できましたなあ。

石鎚山ふもとのいい街ですねえ。

そんなところにある62番「宝寿寺」は、
子授けのお寺でもあります。



地元の国司の奥さんが難産でいたところ、
空海の祈願で安らかに
子供が生まれたらしいのです。

また空海はこの寺に
光明皇后をイメージして彫った
十一面観音を安置しており、
それを本尊としています。

もしかしたら、地元の友達も
このお寺参りで
生まれたのかもしれませんな。

本尊内には子安観音が立っていますので、
ここではそれを絵にしておきました。



非常に安らかな顔をしている
観音さんの顔を描くのが
むつかしかったなあ。



もちろんここでもお経をすべて
済ませましたが、
どうも今回の団体さんの中には、
お経をすべて覚えておられる方が
いたようです。

ここでその人の横に立ち
読経をしていると、
まったく本も見ずに唱えてはります。

そのことに驚くとともに、
その人の声のキーが非常に高かったのです。

つられてdoironのお経も
高くなってしまって苦しかったですね~。

まあ、これはまだ周りの音に合わせて
読経をしているということなんですねえ。

もっと集中してしっかりと
お経をあげれるように
doironもお経を覚えたいものです。

まあ、とりあえず次回以降は
この人の近くには立たないでおこう
と思いました。へへ。

まあ、ここでは息子が
将来立派な孫を連れて帰ってくることを
期待しておきました。

では、次のお寺に参りましょう。

次は61番「香園寺」です。

バスで移動するときに、
先達さんが一番前の席で
次に行くお寺の紹介をしてくれます。

このときは

「みなさん、次のお寺に行ったら驚きますよ。
え?これがお寺って感じの建物が立っています。
なんとそのお寺は鉄筋のビルディングなんです」
とのこと。

こういうビルのお寺は
大阪市内なんかで
たまに見かけますが
果たしてどんなでしょう。
バスで5分くらいでもう到着です。

入っていきますと、
こんなお寺が立っていました。



おお~、なかなか大きくて
立派な建物です。

もうここはこのお寺の建物を
絵にするしかないでしょう。



それにしてもこのお寺、
お寺建設にすごい経費が
掛かっているでしょうねえ。

その費用はすべて四国詣の人たちに
よってもたらされたものなんでしょうか。

だとすると、四国詣が
いかに多くの富を四国にもたらすんだなあ
と思い、帰って調べてみたら
ちょっと違ってました。

このお寺の先代住職が
子安大師を旗印にして
全国行脚に回りました。

そして海外にまで行かれたそうです。

その甲斐あって、
当時の子安講員が20万人以上いたそうです。

そしてそんな熱心な布教活動が続き、
現在はなんと40万人を超える
信徒を持つといわれています。

安産・子育てに関して
おおくの女性からも信頼されている
このお寺の、
では本堂の中に入っていきましょう。

続く


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