ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

紙を広げて絵筆を持って2

2020年02月21日 21時21分21秒 | お絵かき

絵についてはまだ続きがありますよ。

次に書いたのはカニの絵。
松葉ガニの絵だ。

一番最初に悩んだのは、
生きたカニか茹でたカニの
どちらを描くかだった。

生きたカニだと、殻になんかに
小さなフジツボがついていたり
植物みたいなものが
ついていたりするので、
面白いといえば面白い。

でもなあ、そんなものをくちゃくちゃつけると、
doironの技術では単に汚くなるだけで、
松葉ガニが蜘蛛みたいになってしまう
のではないかと判断したのだ。

まあ正しい判断だろう。

やはりカニ料理の食卓に出てくる
松葉ガニを描くのが、
まずカニを描く第一歩とすればいいだろう。



鉛筆で軽く下書きをし、
さあこれに色を付けていこうとした時だ。

この茹でたカニの色というのが
とても肝心なのだ。
ピンク系が強すぎてもいけないし、
レッド系が強すぎても変になる。
生きたカニと違って、
茹でたカニというのは
同じような色合いになるだろう。
水彩絵の具だとなかなか修正がきかない。

ということで、そのカニの色を出すために、
別紙でいろいろと試してみた。

結局は赤にオレンジを混ぜて、
影の部分には薄く黒を入れる
というやり方がいいだろうと、
判断したわけだ。

そうして、カニにそんな色を付けて
影も考慮して描いていくことにした。

あ、料理のカニということで、
ちいさなスダチも下に
添えてみることにしたよ。
そうすればカニの大きさも
よくわかるだろう。

あ、そうそう、目だけは生きたカニと
同じように黒く色を付けることにした。
茹でたら色も変わったっけ。
まあその辺はええ加減でいいだろう。
そうして描き上げたのがこれ。



う~ん、足が細かったかなあ。
でもまあdoironの行くような
お得なカニツアーなら、
出てくるのはこんな感じだろう。

そしてこれにも言葉を入れるのだが、
まあカニといえば

*横ばい。
*口から泡を吹く、
*カニミソがうまい
*庶民のあこがれ
*自然保護

などの言葉をいろいろと並べて、
積み上げていくのがいいだろう。

実は絵の言葉作成用のノートを
doironは持っているのだ。
こんな感じのね。





はてさてカニにはどんな言葉が付くのか、
じっくりノートの中に育てていきましょう。

そして次に書いたのが、

マンリョウ。

実際家にあるのがこんな感じだ。



でもねえ、もう少し何か欲しいなあ。
とか思っていたときに、
先日ふと出かけた蕎麦屋さんの庭に
紅白のマンリョウがあったのです。
それを一枚写真にとってきて、
想像をふくらませながら描いたのが、
これ。



名前がめでたいので、
正月なんかには飾り物にされたりするのだが、
紅白だともうそのめでたさは完璧だろう。

白の方の実は、
そのまま白だと目立たないので、
淡く黄色を付けています。

これも言葉はまだです。

*マンリョウ
*紅白
*庭草
*めでたい
*庭の片隅

などの言葉から浮かび
上がってくる言葉を
付け加えることにしましょう。

絵はまだまだ他の物もかいていますよ。

これはねえ、doiron家にある
小さなシーサーの絵だ。

沖縄県などで見られる
伝説の獣の像を彫ったものです。
石垣でもブログに書いたように、
いろんな形のシーサーを
作っていたりする業者もありましたね。
これもそういうものを
買ってきたものです。

小さな神様ですから、
いーやーさっさと歌いながら描きました、
なあんてことはありません。

そして描いていて思ったのですが、
シーサーも阿吽になっていたり
するんですねえ。
家にあった小さな黒い石の上に
飾っているのと、後ろに
南国風の植物も
付け加えて描いてみました。
それがこれ。



言葉はこれもまだです。

実は今年になって描いた絵には、
まだどれも言葉が入っていません。
案外ねえ、カレンダーでも
言葉をさらっと描いているように
見えますが、これがねえ
意外に創作意欲を
必要とするものなんですよ、えへん。

そして絵はもう一枚描いています。

それは明日。

続く

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿