ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所壺阪寺2

2017年08月23日 21時37分43秒 | ウォーキング

本堂の中には、
資料や設備がいろいろと
展示されています。



ああ、こんな役行者も
置かれていますねえ。



葛城山麓に近いからねえ。

そしてもう一つこの壷阪寺には
「さよ姫伝説」といわれる
観音霊験記があります。



おやの三回忌をしてあげられない娘が、
自分の体を売ってそのお金で
法要をしてあげたそうです。
その打った先は大蛇の人質として
その娘を買ったそうです。

そしてその娘のところに
やってきた大蛇が、
娘のお経で感激し娘を載せて
天に昇っていったそうです。

その大蛇が壺阪の観音菩薩で
娘は弁才天だった。
という話も残っているそうです。

しかし、娘が蛇に天に連れられて行った
という部分は間違いなく
人質やったみたいやなあ、
と変な納得をしてしまいますがねえ。

まあ、娘は後は幸せだったんだろう
ということなんでしょうねえ。

さあでは本堂を出て、
納経所へ行きましょう。

ここではこういう納経を
してもらいました。



いやあ、ここ1300年の
記念印は眼鏡をかたどった
面白いものでした。

でもこの1300年印も
ぼちぼち終わりなんやろなあ。
いつまで続くんかなあ。

さあ、これでお参りは終わりです。

もう少し境内を散歩して帰りましょう。

本堂の山の方に回っていくと、
ちょっとした広場がある。



そこには「お里沢市の彫り物」が
あったり、



二人の飛び降りた場所が
あったりしたよ。



確かにかなり急な下り斜面が
続いているようなところでしたね。

ほかのお寺に比べて
外国人は少なそうでしたが、
朱印集めの日本の人々は
結構来てますね。
さすがに三十三箇所です。

で、ゆっくりしようと思っても、
周りにいるおばさんたちの
やかましかったこと。
元気でいいんですけど、
ちょっと周りの場所を見てみましょうねえ。

さあ、ではこれで壷阪寺は
終わりです。

車で下まで降りて行って、
今度は下の高取の土佐町を
見に行きましょう。

観光用の無料駐車場を
見つけて歩いていきます。



この先にある高取城の建設等で
やってきた土佐の人たちが、
帰らずにここに自分の故郷の名をつけて
住み着いたというのがこの町「土佐町」です。



古い施設も残ってたりしますし、
こんな薬の博物館(無料)が
あったりします。







地域の人もいろいろと
盛り上げているようです。





で、ここについたころには、
ぼちぼち時間もお昼となりました。
きょうはこのあたりの食堂に
入って食べてみることにしましょう。

で、いろいろと食べるところを
探したのですが、
意外にあまりそういうお店が
ありませんでしたね。

ようやく見つけたお店が
地域内にあるちょっと小じゃれた食堂でした。



中は意外に広いです。



料理もいろいろあるようで
ちょっと変わった定食にしましたよ。



あ、残念ながらビールは
ノンアルコールです。

この店に来ている人たちは、
ああこんな田舎にいいお店が~
と喜んでいる雰囲気でしたねえ。

ああ幸せな時間です。
こんな風に遊んでいますが、
もう生きていて丸儲けって
気分になりますな。

さて食事も終わったら、
土佐町を歩き回りましょう。

ちょっと山の方を向いて
歩いていったら高取城の



山門が残っているような
公園がありました。







ここに大きな道標があります。



壺阪寺を指してたりしますねえ。

で、小さな案内もありました。
あの「お里沢市の墓」があるそうです。
ではちょっと寄ってみましょう。



狭い道を歩いていきますと、
小さな案内がありました。

どれどれと中に入っていくと、
おお~これこれ。
これがお里沢市の墓です。



小さな墓ですが、今も二人で
仲良く眠っているんですねえ。

この土佐町あたりはまだまだ
これから発達しそうな気がしますねえ。
ぜひまだ行かれたことのない人は
覚えておくといいと思いますよ。

doironにとって12番目の
三十三所である壺阪寺を
納経で訪ねたお話、
これでおしまいです。


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