ドジ旅日記ウイルスの陰謀１

さあ、ちょっと時間的な関係は
やはり混乱しますが
最近行ったドジ旅を
掲載しておくことにしましょう。

ジダンのブログと
合わせて呼んでね～

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春ごろの次のドジ旅１２弾は
どこに行こうかと検討を始める前に、
新型コロナウイルスがやってきました。



それによりすぐにドジ旅の
延期が決まってしまいましたね。

いくら人の世の
ウイルスみたいな二人でも、
本物のウイルスの陰謀には
やはり勝てません。

高齢化の波が押し寄せる二人に、
油断をしていればウイルスは
容赦なく襲ってくるという
強敵の出現です。

ジダンは仕事とのひやひやの日々。
doironは単独であちこち歩きまわる
訓練を繰り返しておりました。
そんな中でも、テレワークや
時差出勤のようになにか
ドジ旅の新しい方策はないか
考えてはいたのですが、
なかなかいい方法が浮かびません。
脳みその高齢化もかなり
進んでおりますからねえ。

モンモンとそんな日々を
過ごしていましたが、
ようやく世間の緊急宣言も
緩和されるような日々が
やってきました。

時の流れは偉大です。

これを契機に何とか自衛しつつ
ドジ旅を復活させようと
計画を立てました。

そして、ぼちぼちその日が
やってきたのですが、
この季節ですから雨の様子でした。

仕方なく、計画通りに街中を
どんどん歩き回るのは中止し、
新世界を探検しよう
という旅にかえたのでした。

ウイルスの陰謀によるづぼらやの閉店や
インバウンドの停止など、
ウイルスがあちこちで
猛威をふるっている中、
我々二人はそこに何があるだろうか、
ウイルスに愛はあるだろうかと
確認に行くことにしたのです。

ドジ旅日記第１２弾ウイルスの陰謀遍。

ジャジャーン！
では始まりです。

待ち合わせは例によって南海本線松ノ浜駅。



一時は電車利用者もウイルスの陰謀で
使用者も少なかったのですが、
ようやく乗車員も増えてきましたねえ。

とはいえ、こんなのんきな二人の
おっさんはやはり目立ちますがね。



新今宮に着いたら、
ここから早速歩いてゆきます。

駅の外に出ていくと、
こんな雑多にものが並ぶビルや、



大きなお釜なんかが



ビルの陰に置かれています。

ああ、ウイルスに負けずにここには
大きな愛が転がっているようです。

駅からでは愛のあふれた
いろんなものを眺めつつ行きましょう。

おっ、ここは星のリゾートの
宿泊予約かなあ。



一泊４８０００円、と思ったら違いました。
３０泊４８０００円でしたねえ。

そして３泊だとトータル５１００円だって。
これはいいですねえ。



愛情たっぷりちゃいますか。
新世界を満喫したい人には
おすすめですなあ。

そしてこの先に、阪堺電車の駅があります。



え～天王寺から浜寺に向かう
阪堺電車は何回か乗りましたが、
この恵美須町からの阪堺線が
ここで道路と交わって
通っているのは意外でした。

そもそも新世界は天王寺から来る派
タイプだったので、このあたりは
あまり地の利がありません。

でもねえ、いいかもねえ。
岸里玉出から汐見橋線沿いを歩き、
そこから恵美須町まで歩いて
この阪堺線沿いを歩くというのは、
ちょっと市内の珍しい鉄道歩き
ということでいいかもしれませんね。

またちょっと計画してみましょう。




線路を後にさらに進んでいきますと、
こんなビリケンさんが座っています。



このビリケンさんは、
仏教の教えの中にあって・・・
というのは間違いですね。

アメリカの女性が考えた像です。
顔はアジア人、座り方はアフリカ人
というデザインで、宗教的根源が
あって出てきたものではありませんが、
通天閣のマスコット的な存在から、
今は新世界の存在へと
変わってきています。
まあそれは本当に
いろんなビリケンさんが
あちこちにおられました。

そうそうこのドジ旅も
最初はビリケンの陰謀という
タイトルを考えたのですが、
ビリケンさんは明るくて
「陰謀」という言葉には
合わないようなそんな奴です。

さあ、それでは天王寺動物園の



案内を張り付けたトンネルを抜けて、
新世界の核心部へと入っていきましょう。



続く