ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道34 須磨浦

2018年12月26日 21時37分05秒 | ウォーキング

カーレーターを降りたところが、
須磨浦山上遊園です。



ここには「須磨浦展望閣」というのがあります。
上がっていってみますと、
おお三階部分の床が回っていますよ。



座ってコーヒーを飲んでいるだけで
展望閣の周りの景色が
一周見れるんですねえ。

そういえばむかしこの展望閣が
ニュースやテレビに
出ていたのを覚えています。

でもその時には電気や水道は
どうなっているんだろうと
不思議に思った記憶があります。

まあそんなことができる
構造になっているんですねえ。



残念ながらここの回転部分に
入るには100円必要ですので、
遠慮して屋上に上がってみました。
もしかしたら屋上も回っている
かもしれないぞ、と思ったのですが、
さすがにそれはなかったです。

でも神戸市内方面や



明石海峡大橋方面も



とてもよく見えていましたよ。

え~っとここまで乗り物で
やってきたのですが、
六甲全山縦走のときは
もちろん走って上がってきたのですねえ。
いきなりの急こう配は大変だったなあと、
うっすら覚えています。

縦走ではこの後走って一気に
登った菊水山や猛烈に走った
最後の超下りなんかが
とても印象に残っています。

展望閣の横には広場があって、



そこから山道が続いて行ってるので、
その先の旗振山まで行ってみましょう。



山道を登ったり下ったりしながら
10分くらい歩くと旗振山まで出ます。



そこには茶屋がありますねえ。



見晴らしも良いので、しばらく休憩です。



ここでリュックンからコンロを取り出し、
あったかいコーヒーを作りましょう。

瀬戸内海を一気に飲み干し、
六甲山ろくを嘗め回します。

で、ここがなぜ旗振山かといいますと、
ここで畳一枚分くらいの旗を振って、
大阪のコメ相場を遠くにまで
送っていたという実績があったからだそうです。

あの尾道の神社で飼われていた鳩のように、
大阪市場の相場は大切だったんでしょうねえ。

ここには登山者らしき人も登ってきます。
もう午後ですから縦走は無理ですねえ。
僕もここまでです。

ここから下の須磨浦駅まで
下っていきましょう。



あ、ここが摂津の国と播磨の国の
国境だったんですねえ。

皇帝ダリアの咲く道を下っていきます。
こんな階段になってたりしますねえ。



どんどん下ります。
最近は全く足の調子がよくて、
下りで心拍数が上がらなければ
これくらいは快適にさわやかに
歩いていけますねえ。

あ、一番下でここの
敦盛塚を見ておきましょう。



おおきな五輪塔ですねえ。



16歳で亡くなった敦盛が
あちこちで祀られていますねえ。

そうして、30分ほどで駅に到着です。

ここの山の歩きはもうナビを
切っていましたが、あるいたのは
こんな感じですねえ。



ここまで約6キロ。
山の中で3キロくらいかなあ。
ここから山陽電鉄に乗って、
車をとめた須磨公園近くの
月見山駅まで戻りましょう。



月見山から、
「バラの小径」と名付けられた道を





歩いて車に戻りましょうか。



リボンの道もかなり進みましたねえ、



あと3回くらいで終わるかなあ。

全部で50話くらいには
なりそうですねえ。

来年の目標は、こういう歩きの
紀行文を写真を交えて作ってみようかなあ。
なんて考えたところで
今回のリボンの道はここでおしまいです。


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