ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

安治川をあっちから 4

2016年06月06日 20時42分26秒 | ウォーキング

通路の真ん中には
警備のおじさんが立っています。



うわー、こんなところで
時間中立っているなら
大変な仕事やなあ。

みんなそう思うんでしょうか。

おじさんにはとても親切に
「こんにちは~」とか
「ごくろうさん」とかいって
通り過ぎていきます。
もちろんdoironも愛想よく
「こんにちは~」と挨拶します。

トンネルの全長は約81m。

とちゅうこんな看板を見たときには



「ウヒャー、なんと長いんだ」
と思いましたが、
これは駅までの距離でした。

このトンネルは九条と
西九条をつないでいるのですね。

もともと埋め立ての「九条」を
真ん中で二つに割るように
作られたのがこの「安治川」。

西側が「西九条」なんですね~。

さて、地下道を歩いて
北側の出入り口につきました。

ここはまあ階段で上がることにしましょう。

何段ぐらいあるかなと
最初考えていたのですが、



歩行者とすれちがったところで
混乱してしまいました。

でもまあ90段以上は
あったと思われます。

ここには注意書きが張られてあり、
それを見ていたら、
原付バイクは通れないようですね。



排ガス物はやはりあかんのですかねえ。

重量もあるしね。

こうして安治川を渡しで渡って、
トンネルでまた元の右岸に戻った
doironなのでありました。

北側に出たところで
川沿いの道がついていますので、
これを歩いていきましょう。



結構手入れの行き届いた公園ですねえ。



どうもボランティアが
管理しているようです。



この頃はいろんな場所で
こういうボランティア活動が
活発化していますねえ。

アドプトロードやアドプトリバー
なんて言う表示をよく見かけますしね。

アドプト山とかもあるのかなあ。

さあてこの辺は
大阪市中央卸売市場の周辺です。



道路にあまり車はありませんね。
ちょこっと横手の路地をのぞくと
隅っこに地蔵さんがおられます。



ああ、そうかあ、
この景色には見覚えがある。
二年前の夏に「福島な野田」
というテーマで歩いた歩行コースだ。

さて卸売市場の入口のほうにやってきた。



このあたりで堂島川と
土佐堀川が一本になって
安治川となる地点だ。

堂島川に架かる橋が「船津橋」、



土佐堀川にかかる橋は「端建蔵橋」だ。



「ふなつばし」はわかりますよねえ。
でも「端建蔵橋」はよみにくい。

この橋は「はててぐらばし」と読みます。

堂島川と土佐堀川の間の
中の島には江戸時代から
各藩の蔵が立っていました。

その蔵が端っこのほうまで
たっていたので
「端建蔵」の名前が残ったそうです。

この橋は宮本輝の「泥の河」の
舞台でもあるし、
かつて有名だった新聞記者
「北尾」氏が「近代大阪」の中でも
取り上げています。

北尾氏の写真にはこの橋から
見た大阪の風景が移っているが、
あんな煙突が何本もたってる
ような景色はもうない。



今、橋の上から見た景色は、
下流側のけしきはこんな感じです。

と、この時です。

さっきからパラッと
降り始めていた雨が
きつくなってきました。

もうカメラを出していたら
差し支えそうな雨です。

地図を見たら
かつてはこの近くを歩いていますし、
いったんはJRの駅に戻り
食事をすることにしましょう。

といっても買い込んであった
おにぎりですけどね。

野田駅にどんどん近づいていき、
その駅の高架下の目立たないところで、
おにぎりを2ついただきました。



それにしても今日は夕方まで
雨は降らないと予測していたのになあ。
結局は、こんなコースで



おおむね10キロを歩きました。

さあて、ではどうしようか。

あと大川部分で歩いて
ブログしていないのは
桜ノ宮から毛馬の閘門までくらいですね。

だったらJRで野田から桜島まで移動し、
雨の様子を見ながら
判断しようということにしました。

幸い雨はひどくならなかったので、
桜ノ宮でおり



ふたたび
歩き始めることにしたので、

別テーマであと1話続きます。


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