ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

首藤さんの墓参り3

2020年09月04日 21時05分16秒 | 最近の出来事

霊廟を出て、大谷本廟の
中を回ってゆきましょう。



これが親鸞聖人が学問をされた
ところといわれる大谷本廟石窟です。



むむむ、勉強するなら散らかってても、
我が家のdoironアトリエの方がええかなあ。

そしてここにあったのが、
五葉松です。



有名なのは京都の善峯寺の
天然記念物の松や
上賀茂神社の砂の上に刺される松の葉、
高野山の空海の仏具が
中国から飛んできたという
松なんかがありますねえ。

葉っぱを見たら、
確かに葉っぱが
5枚付く松でした。



そうそう盆栽でも有名です。



水鉢には花が投げ込まれ
きれいな感じでしたねえ。
ここで手を洗えば、
コロナもイチコロですなあ。



そうして立派な総門をでて、
大谷本廟を後にします。

ここまで来たのですから、
ちょっとまわりを歩いて
散策してゆきましょう。

大谷本廟を出て、その横に続く
五条坂を上がってゆきます。

目的は「清水寺」です。

あ、そうかあ清水寺は
西国三十三ヵ所で
まだ納経してなかったから
納経帳を持ってきたら
よかったなあと反省です。

でもまあ、また次の墓参りを
兼ねてやってくることにしましょう。

とりあえずは清水寺に向かい、
お昼を食べに行きましょう。

五条坂を上ってゆくと、
途中から右に清水新道、
別名茶わん坂が始まりますので、
そちらへ歩いてゆきましょう。

茶わん坂と名前がついているのは、
もちろんこの下にあった
若宮八幡宮が発祥の
清水焼の茶わんを販売している坂道です。

登りはここを通り、
帰りは産寧坂のある五条坂を
下ることにします。



これは茶わんではありませんが、
多分清水焼の花瓶なんでしょうねえ。

坂道を頑張って上がってゆきますと、
やがて前方に清水寺の門が見えてきます。



まあ今回は納経帳も持っていないので、
中には入らないでおきましょう。

では五条坂の方を降りてゆきましょう。
前回この寺に来たのはいつだったかなあ。
地元の子ども会のみんなと
来たこともあったなあ。

そしてず~っと昔、
学生の頃にデートでここに
来たこともあったなあ。

なんかここの坂は懐かしい感じです。

通りを見ていると、
食堂なんかは呼び込みをしていますよ。
聞いていると引き寄せられていきますねえ。

でもまあ、色々とお店を見てから
決めてゆきましょう。

産寧坂の入り口にさしかかったので
降りてゆくことにしましょう。



「産寧坂」の語源には諸説あります。
この坂の上の清水寺にある
子安観音へ「お産が寧か(やすらか)で
ありますように」と
祈願するために登る坂
であることから「産寧坂」と
呼ばれるようになった
という説が有力だそうです。

でも一方で清水寺に
参拝した人がこの坂道を
通る際に念願を強くし、
願いが叶ったあとで
観音様への御礼に
再度お参りする時に通る坂
であることから「再念坂」と
呼ぶようになったという説もあります。



途中から二年坂沿いも歩き、
ウロウロした後はお店に入り、
冷やし奴定食をいただきました。

お店の人に、今は旅行者
いないから大変やねえと聞くと、

「もう何件かお店を閉めたところもありますよ」
とのこと。

かつてのインバウンドで
お客さんが減ったので
やっていけないそうです。
もしまたお客さんが増えたら
どうなるんでしょうねえ。



おなか一杯になり、
帰りには産寧坂の坂の上の
入り口にある七味やで、
辛くておいしい七味
という注文で出てきた
七味を家へのお土産に買いました。

首藤さんの墓参りの日に
買った七味で、
辛くておいしいといただきながら、
きれいな瞳を潤している
doironなのでありました。



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