ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

あるスーパーの貼り紙

2015年03月18日 22時16分36秒 | 生活

以前のブログを読むと、
この時期によくスーツを買いに行ったりしていたものだ。

新年度に向けて気分一新
ということもあったのだろう。

でも最近は、そんな気の張る仕事でもないし、
取材もフットワーク重視で
失礼のないギリギリのところの服装で対応しているから、
スーツを買いに行くこともないし、
それどころか普段の服にかけるお金自体も
格段に少なくなった。

遊びでもそうだ。

トライアスロンをやってた頃は、
レース中に写真を撮ってくれるのに備え、
出場し始めた頃は毎年ウェアを替えて出ていた。
でないと毎年同じ写真になってしまうやん
というのが当時言ってた理由なのだが、
まあ多分にイチビリなところもあった。

それが最近は全く無頓着で、
下手をしたら半年あまり服を買ったことがない
ということもざらにあったりする。

全く気楽なものなのである。

それはミセスの場合も、
上着に関しては同様なのである。

2着のユニクロフリースを、
交互に来ている。
中のウェアに関しては、
さすがに女性なので
こまめに買い替えてはいるものの、
それにしたってユニクロやシマムラがメインである。

ミセスはあまりファッションに関心がないのだ。

いつも交互に来ている2着のユニクロフリースについて、
ミセスはこう語る。

「母の介護や福祉のボランティアで重宝しており、
別の服にすると、お年寄りたちに誰かわからへんかった
と嘆かれる」から決まった服で活動しているのだそうだ。

そう、まさにその2着は
秋冬早春の制服といっても過言ではない。

いつも勇ましく、気持ちを盛り上げて出かけて行くので、
doironはその服を「特攻服」と呼ぶことにしていた。

そのフリースを羽織ったら
「あ、また特攻服でお年寄りの家に突入やな」
などとはやしたてている。

とまあそういうことを踏まえて
先日、買い物に出かけたときのことだ。

そこは専門店が色々と軒を並べている複合店舗である。

車を降りてさあ店に入ろうとした時に、
出入口にこんな張り紙があった。



フムフム、コスプレはあかんのかあ。

待てよ。コスプレってどういう意味じゃ?。

語源はたしか
「コスチュームプレイ」じゃなかったっけ。
そ、それがどういうものか
doironはあまり知りませんけど・・・

だったら、メイドさんの服や、
看護士さんの恰好、
果ては女子高生の制服もあかんのでしょうか?
(知ってるやん)

と思いきや、調べてみたら最近は
「コスプレ」は世界的な共通言語で
アニメやゲームなどの登場人物や
キャラクターに扮することを言うのだそうだ。

まあ、ナース姿でスーパーに来る人もないだろうが、
学生服は絶対あるもんな。

しかしいつから「コスプレ」が
そんなメジャーになったんだろう
という感じですわ。

まあ、それは百歩譲っていいとして、
じゃあじゃあ、doironが青い服を着て
手をグーにして入っていったら
「ドラえもん」はお断りってことになるのかなあ。



どこまでがコスプレなんでしょう
とまずひとつ疑問を持った。

そして次に「卒ラン」とある。

むむむ、これは初耳じゃ。

雰囲気的には、
卒業式に現れる丈の長い学生服で
刺繍なんかが施されているいかついやつだろうが、
これも言葉としてメジャーなんだろうか。

きっとdoironより10歳上くらいになったら
わからんだろう。

ちなみに学ランにも使われる
「ラン」という言葉ですが、
江戸時代の隠語で洋服といえば
「オランダ」というところから
「ランダ」になり、さらに略されて「ラン」になったそうです。

「卒ラン」もいわば現代の隠語なんでしょうねえ。

しかし、隠語で立ち入り制限の
ポスターなんてやっぱり変やなあ。
かといって、別の表現といっても難しいけどね。

まあ、店の人も苦労してますね。

次の「扮装」というのもまた大まかだ。

何を持って「扮装」というのか
店の人に聞いてみたいくらいだ。

小さいニットの帽子をかぶって
丸眼鏡をかけて漫画家を装ったら
「扮装」になるのでしょうか。

だとしたら紛争になりそうです

そして最後に書かれてあったのが

「特攻服」。

やーいやーい、
いつものその服着てたら
店に入られへんで~とミセスに言ってやったら、
「あんたが勝手にそう呼んでるだけや」と一蹴。

そ、そんなまともな反論されてもねえ。

ちなみにもちろん買い物してても
「ちょっと、お客さん困りますねえ」
と声をかけられたりはしませんでした。。

しかし、貼り紙一枚でよう遊ばせてもらいますわ。


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