ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

日本一長い商店街 その2

2014年07月21日 20時44分56秒 | ウォーキング

「天神祭ギャルみこし」は
正式名を「天神祭女性御神輿」と言います。



いつの間にか「ギャルみこし」が定着したようです。

え、そんなんどうでもええ?

はいはい。

でも、もう「ギャル」はちょっと古い感じがしますよねえ。
「ガールみこし」の方が今風かもしれません。

もうちょっと調べて見ますと、
この「ギャル・・」の始まったのが
1981年で今年で第34回目を迎えるそうです。

34回目・・・どこかで聞いたような・・・
そうかあ、あの日本で最初に行われたトライアスロンである
皆生大会と同じ歴史を持つんですねえ。

案外古くからあることに、
「へえ~」と思いました。

アーケードにその旗がこれでもか
というほど並ぶ商店街を進んでいきます。



ここは「天六商店街」です。

さらに進んでいきますと、
商店街は天五商店街へと入っていきます。



天神橋筋商店街は天満宮と共に発展してきました。
近隣地域には様々な「講」もあって、
競いあうように盛り上げているそうです。

アーケードの飾りからもそんな気概が伺えます。



そんな商店街から少し離れて、
西へと続く「天五中崎通商店街」にも寄ってみましょう。



ここは「おいでやす通り」と銘打って頑張ってはります。



ん?ここには
「おいでやすときめき通り」とも書いてあります。



どっちなんでしょう?

ま、べつにいいか。

「中崎町駅すぐ」とか
「信号渡れば天神橋筋商店街」



とかも書かれています

便利さや有名どころにあやかって
それを売りにしているようですが、
この日は少し寂しい通りでした。



さて、天神橋筋に戻りましょう。

南下するにつれ、住所の「丁目」の数字が若くなっていきます。
なので次は天四商店街です。

ここでは、あの有名な「一銭焼き」をにおわせる
「キャベツ焼き」のお店がありました。

時刻は午前11時少し前。
小腹もすいてきたので、
一枚買い食いしましょう。

ではここで

キャベツ焼きお料理教室~

店の人に断わって制作過程を取材してみました。

先ず鉄板に粉を溶いたものを16枚分並べます。



この粉の成分は企業秘密です。

そしてその上にキャベツを
わんさか乗せていきます。



店内を覗くと、奥で一心不乱に
キャベツを刻んでいる人がいました。
見ているだけで腱鞘炎になりそうでした。

そんなキャベツを置いたら、
鉄板の横で豚肉を二枚、
ペロッと焼き始めると同時に、



天かすを置いていきます。



で、次は卵を1枚に1個の割合で乗せていきます。



この時の店員さんの、

割る→乗せる→殻を店の片隅の殻入れに
視線を向けずに放り投げていく
という卵さばき一連の動作がお見事でした。

均一に焼くために、
一枚にかける時間を極限まで短縮しています。

そのあと、2枚の豚肉を
それぞれ八等分して乗せていきます。



そして全体に火が通ったら、



コテで切り目を入れ裏返してきます。



このあと、秘伝のソースを塗って、
二つに折ったら出来上がり。



すいた小腹にぴったりでした。

そう、まだ朝やけど、ビールは当然セットですがな。

このあたりはお店も大変充実しております。
店先に学生服を着た不気味なマネキンの立つ洋品店や、



演歌礼賛のお店、



奇抜な名前の散髪屋、



修学旅行生が喜びそうなTシャツの店



やたらと在庫の多いカバン屋さん



などが並びます。

そうそう、施設で暮らすスーちゃんに
ぴったりの前開きのおしゃれな服も
このあたりは大変充実しております。



食べ物も、食欲をそそるこんなお店があったり、



有名どころのお店があったりもします。



こ、これらは食べ方がわかりません





薬局のチラシもよく見ると



イチジクは知ってるけど、びわ湖浣腸は知りませんでした。
「コンドロイチン」には「ドイロン」が含まれてます。

そんな店を色々眺めているだけでも楽しく
また、社会勉強にもなる
散歩道ではあります。

大勢の人で賑わうこの界隈ですが、
シャッターの降りてるお店もいくつか見かけました。



ちょっと気を抜いたら、
激しい競争に生き残れないのかもしれません。

あっ、この先に川もないのに橋げたが見えます。



これはチェックしておかねばならないでしょう。

行ってみると、歴史の中で残された
ある橋の名残の跡でした。

続く


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