ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ウダウダと宇陀を3

2020年02月26日 20時48分10秒 | ウォーキング

ああでもこの辺も高齢化が
進んでいるんでしょうねえ。
こんな紙おむつを売ってる
お店なんかもありました。



「新品」とありますが、
そりゃそうですよねえ。
中古なんて売れませんから。



そしてここはお菓子の製造販売です。
明治時代から続く老舗の和菓子店で、
「きみごろも」というのが名物です。



メレンゲに卵黄を付けて
焼き上げたお菓子で、
ふわふわと口の中で溶けていく
お菓子だそうです。
う~む、減量中なので
近寄らないようにしましょう。



そしてここは薬局。

こういう薬の里の薬局ですから
立派な店構えですねえ。
そうそうこの宇陀市からは
ロート製薬、津村、笹岡薬品、
藤沢薬品の創業者も出ています。



そしてここは奈良漬けのお店ですよ。
野菜を塩漬けにし、
何度も新しい酒粕(さけかす)に
漬け替えながらできた漬物であるから、
店先にはスギ玉を置いているんやね。

昔は奈良漬けが好きやったなあ。
あのピンとくる味が
何となく大人な味だったもんなあ。
最近は運転するときは
食べ過ぎないように
というような注意は
張られているそうですが、
アルコール度数の高い奈良漬けでも、
500g食べて初めて基準値に達する
という程度だそうだ。

奈良漬け食べて事故を起こしたと、
昔主張する人がいたそうだが
50g食べても20分後には
アルコール度0%だった
という結果も出ているそうで、
そんな人は必ず飲酒が
判明しているそうだ。

この道にあるマンホールはこれ。



ああ、そうかあ2006年に
合併で宇陀市ができるときまでは、
このあたりは大宇陀町だったんですね。
大宇陀町の植物である
カスミソウが彫り込まれていますねえ。
あまり旅番組でこのマンホールが
取り上げられることは少ないけど、
新しい取り組みで日本全国
このマンホールを見て回り、
それにもとづいて旅する
というのも面白いと思うんやけどなあ。
例えば、わが市では
織物のマンホールふたがあるので
それを訪ねるみたいなね。

視聴率が上がる様に思いませんかあ。
あ、もうあるのかなあ。



さらにこんな道標を見ながら、
この伊勢本街道を
どんどん進んでいきますと、
前方にお寺が見えてきました。

「慶恩寺」と書かれています。



あれ?そうだとすると、
道はコースを外れていますよ。
地図を眺めてみると、
そうかあ先ほどの道標のところを
左折しないといけなかったのですね。
戻っていきましょう。



途中こんな建物がありました。
ここには三つの大学の
研究室があるようですねえ。
帰ってから調べてみたら
地域の事や薬草のことなどを
学んでいるような様子。
ちょっとブログでも詳しくは
はっきりせず残念でした。



そして伊勢本街道を離れ
西の方に曲がっていきます。
狭い路地の突き当りには、
宇陀恵比寿神社があります。



ここではネットによると
建国の日に初えびすが
行われたりするそうで、
路地には店が並ぶそうです。

その神社を右に回って、
道標を眺めながら西方向へと
進んでいくと、そこに
宇陀松山城の西門があります。



ここにはいろいろと
案内板もたっており、
勉強をしました。



宇陀松山城は宇陀郡を領分する
有力国人宇陀三将
(秋山氏、芳野氏、沢氏)の一人、
秋山氏が居城として
古城山に山城を築いたのに
始まるお城です。



先ほどあった神楽坂神社方面の
奥にありました。

高取山城や大和郡山城と共に、
大和国支配のかなめであったそうです。

その城の、西口の門が
そこに残されていました。
立派な門でしたね。



そこには少し広場もあり、
トイレもあるので
休憩していきましょう。



横の宇陀川を見ると、
作業員が結構川の中にはいって
作業をしています。

堤防の付け替えを
しているようでしたね。

さあこれで、
「重要伝統的建造物群保存地区」
は終わりです。

ここからさらに西向いて
歩いていきます。

続く

 



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