ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大学講座同総会 熱海編4

2017年06月19日 21時21分05秒 | ウォーキング

この伊豆山神社は
海を見下ろせる高台にあります。
展望台から眺めた景色がこんな感じです。



この神社の標高は約170m。
そこまで海岸から階段が
何段あるかを5年ほど前に
近所の皆さんで図ったそうです。

国道を超え、市道も超えて



全部で837段あったそうです。



海からずっと階段が続いて
参道に入るというのは
なかなかのものですなあ。

この階段をdoironは
下っていくことにしました。

人生、下り坂がピッタリです。

その階段はずっとまっすぐに
一直線に続いているものでは
ありませんでした。



ところどころはこんな風に
みどりの中に階段が消えていきます。

あ~人生と一緒ですね。
二度ほど消えそうになりましたしね。

石段にはところどころに
こういう案内が貼り付けられて
いたりします。



「下り坂人生最高」ではなくて
段数が刻まれています。

中にはこんな風にのぼって行く人も
いますが、大変そうですねえ。



階段脇には石像があったり、



トキワツユクサが咲いていたりします。



テクテクと下っていきますと、



おお~かなり海も近づいてきたようです。



そしていよいよ湖岸道路に
おりようとするときに、



こんな看板を見つけました。



「走り湯源泉」と書いてあります。

奈良時代に発見された、
全国で唯一の横穴式源泉
なんだそうです。

案内にひかれて入っていきますと、
左に横穴が見えてきて、
そこから蒸気が上がってきています。



夫婦連れの人が中から出てきて、
「ふつうに中まで行けますか?」
て聞いたら
「熱いけど行けるよ」
というご返事です。

これはもう入って見なくては
いけませんね。

「写真は無理かも」
というアドバイスもあったので、
大きなカメラをカバンに入れて
ポケット型の方を持って入りました。

15mくらい入ったところで、
奥の方に浴槽のようなものが
みえそこにお湯が沸いているようです。

そこにはきれいなおねいさんが
湯あみを・・・てなことはありません。

これは写真を撮らなきゃと
急きょポケットから取り出した
カメラで撮影してみたら
こんな感じでした。



ウヒャ―何も映っていませんねえ。
これはもうなんという
温泉蒸気の湿り気か。

撮影できないどころか
カメラまで壊れそうです。

すごいパワーを感じます。

この走り湯というのが、
この辺りの神社の
大きな力の源となっていたようですね。

先ほどの仁王院も
山号を走湯山というのも、
そういう宗教のもとに
なっているんですねえ。

そのすぐ近くに、
走り湯の展示会がありましたので
ちょっと覗いておきました。
む、無料です。

う~ん歴史のある所なんですねえ。

これが昭和2年頃の熱海駅です。



う~ん、昔doironが来た頃も
ここまで古くはなかったですね。

なかに、風呂の前で一緒にいた
老夫婦もはいってきてはりました。

「写真撮れましたか?」
と聞かれて「無理でした」と
答えたら笑ってはりました。

東京から日帰りで遊びに来られている、
doironくらいの年齢夫婦でしたね。

最近歩いている人たちをみても
「ああ~、このひとは定年初心者やなあ」
とか感じますね。

世の中、こういう世代の
増加をあちこちでひしひしと感じるのです。

さてそこから、
今度は有名な浜の方へと
向かっていきましょう。

海岸を走る自動車道は
歩行者はいけないので、
海沿いを歩いていくと・・・

あれ?先に進めないですよ。
山に道をふさがれています。
そこにいた人に聞くと
「こっちは行き止まりだよ」
との関東弁がかかりました。
「ほうでっか~」と返しておきました。

あちゃー、仕方ないので
再度山へと細い急斜面を



のぼって行きますと、
ああ、どうも上の方で
道がつながっているようです。

自動車道の横につけられた歩道を
テクテク歩いていきますと、



おお~賑やかそうな浜方面が
見えてきましたよ。



ああ、あのあたりが
寛一お宮の場所かとか思いながら
下がっていきます。



道はどんどん海辺の方へと行きますが、
ある所から先は自動車有料道路に阻まれて、
海の方へと入っていけません。

へ~こんなん不便な道やなあ
とか思いながら、
フェンスを超えたりしてようやく浜辺へ。

太陽光の降り注ぐ暑い暑い一日です。

続く


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