ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大和街道かつらぎ町4

2018年05月10日 20時55分50秒 | ウォーキング

道の途中にはこんな
「法花全部一字一石塔」とがあります。



あの笠田のクスノキの近くにも
この塔がありましたねえ。

その同じ流れでかつらぎ町内には
結構建てられているそうです。

お経の一字が書かれた石が
埋められているらしいのですが、
どんな風に書かれてあるのか
見てみたい気もしますがね。

旅の安全を祈る塔だそうです。

ああ、近くにあったら旅行の時なんか
欠かさずにお祈りに行きそうですねえ。

人生も旅ですかね~。

さあ今日の歩きももう少しです。
静かな街道を歩いていきましょう。

と、その時です。

何かとてもきれいな鳥の
鳴き声が聞こえてきました。

「ツツー、ピーコ、ピピー」。

これは最近doironの家の
近所でもよく聞かれる鳥の声です。
近所で鳴くのでどこで
鳴いているんやろうと探すのですが、
なかなか姿が見つかりません。

この時もどこかなあと思ってみていると、
見つけました。



電柱の上にたかって鳴いている
ではありませんか。
でも逆光なのでよくわかりません。

カメラのレンズをググーインと
絞り込んで撮影してみますと、

ああ多分「イソヒヨドリ」のようです。

もともと海辺に多い鳥なんですが、
最近は結構街中でも
見かけるようになりました。

そうかあ、あの鳥の鳴き声だったのかあ。

なかなか華麗でやさしい鳴き声です。
これはいい勉強になりました。

その先には「酢」を作っている
会社があります。



けどこれは変わっていますよ。
原料は紀ノ川沿いでとれる
渋柿のみです。
昔吉野川の水で醸造してたのかな
と思っていたのですが、
ここの酢は柿の実を原料にして
水は使わないで作るらしいです。

最近、ミセスは黒酢に
すごくはまっていて、

ダイエットにもいいよと
黒酢でピクルスを作るのに
はまっています。
毎回食事に、これ食べなさい
と言って出されるのですが
その酸っぱさが大変ですね。

体も非常に柔らかくなりそうで、
このまま食べ続けたら
中国雑技団に入れるかもしれません。

ちなみにこの酢は、
4合瓶で3240円で
売られているそうです。



doironはまだ雑技団に入る気は
ないので買いませんでしたけどね。

この辺りからさらに道は
細くなっていますが、
ぼちぼち川の方が気になります。

というのも、この辺りから前回
「龍の渡井」に行ったときに
紹介した小田井用水が
見かけられるらしいのです。

吉野川からの水を取り込んでいる
用水路ですね。

今歩いている道路の右側奥に



吉野川が見えていますので、
この辺から川沿いの方へと
回ってみましょう。

堤防の上はなかなかいい景色です。
まだ、この辺りから水を
取り組んでいる小田井用水関は
見えませんが、
中谷川など吉野川に注ぎ込む
川の姿なんかが見え始めます。



堤防をずっと進んでいきますと、
小さな川を渡るところで橋に出ます。



え~っとこの橋の名前なんかを
見たかったのですが、
酔っ払いの高齢者が橋柱のあたりに
寝っ転がっていたので、
ごそごそするのはやめて
早急に遠ざかっていきましたわあ。

その橋柱の近くにあったのが
「延命地蔵尊」です。



立派な地蔵さんですねえ。
むかしこの辺りで
河川事故とかあったのかなあ。

その地蔵さんの根元にまた
「法花一字墳」がありますね。

この少し先にも
「法花一字一石墳」があります。

大和街道を歩き始めて、
見つけただけでも4石目です。
熱心に作った山伏さんとかが
いたようです。

法花というのは
「法華経」から来ているんでしょうね。
さすがにこういう石はちゃんと
残っていますねえ。

この辺りから道の横に
川が流れ始めます。
そうこの川こそがこの後
30キロくらいにわたって
吉野川と平行に流れ、
下流に用水をどんどん届ける
「小田井用水」なわけです。
さっきから見ていた
あの万国旗のはためく街の
中を流れている川も
この小田井用水だったのですねえ。

続く


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