ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

雨中歩行

2014年11月04日 21時28分40秒 | ウォーキング

基本的には一人で自由に歩いているので、
降水確率が50%を超えるような時には、
インドア作業にいそしむことにしているものの、
あちこちを歩いていると、
思わぬ雨に降られたりする。

それに人と約束していて
それが忙しくてあまり一緒に歩けない人だったりすると、
少々天候的に無理をしてでも出かけることになる。

できるだけ人のお誘いは断らないようにしたい
とかねがね思っているので、
この際実行機会を増やすためにも、
雨具を新調することにした。

今使っている山用の雨具は、
なんと20年前に買った雨具なのだ。

早速会員になったばかりのモンベルに行くと、
それはそれはカラフルな雨具が並んでいた。

doironが今回考えているのはオレンジ色の雨具だ。

雨の中の歩行はやはり目立つ方がいいだろう。

機能面で行くとゴアテックスものが理想なのだが、
いかんせん高い。
貧乏ウォーカーには、手が届かないお値段なので、
ベンチレーションが山盛りの、
できるだけ通気性のよさそうなのを選ぶことにした。

買ったのはそのモンベル製の中グレードの雨具。
色といい、値段といい、機能といい、
すべてに平均点のモデルである。

これ。



となると次はそうして購入した雨具を
試してみないといけない。

でもねえなかなか雨の中を出て行こう
という気にはなれないんだよね。

何もわざわざ雨の日に歩かなくても
日にちの選択はかなり自由なんだから、
どうせなら晴れた日に出かければいいんだもんね。

ところが、雨具を買ってひと月あまりのある日、
ついに出番がきたのである。

奈良にお住いのラン友の
酒席にお呼ばれしていただいたのだ。

そこで、以前も同じ酒席のときには
それにあわせて大和三山を歩いたように、
今回は桜井周辺を歩いてみようと計画してみた。

太子町、法隆寺と聖徳太子ゆかりの地を歩いた後、
古本屋で山岸凉子の「日出処の天子」全七巻を購入し
読み終えた後、ますます興味が湧いて
行ってみたくなったのが「桜井市」だったとこういうわけだ。

日程は酒席の予約日で決まっている。
あとはコースを考えるのみ
という段階になって、
どうやらその日にちあたりが
雨かもしれないという予報になってきた。

されば、酒席には何としても参加したいので、
もし雨が降るなら新調した雨具を試すのに
絶好の機会となることになる。

かくして当日は予報通り雨であった。
宇宙飛行・・・ではなく雨中歩行だ。

雨の程度によっては、
桜井駅から談山神社までバスで行き、
多武峰を歩いて桜井に戻るコースを予定していたのだが、
よくよく地図を見てみると
どうも部分的に山の中も歩くそのコースは無理っぽかった。

なので、ゆっくりと家を出て
ミナミで昼食をしたあとから出かけ、
桜井駅周辺を歩くにとどめようというコースを選択した。

雨の度合いによって、
選べる3コースを用意して、
桜井駅に降り立ったのが午後2時。



駅前に立つと、これがもう最悪の雨模様。



早速目的の雨具に着替え、
用意しておいた中でも最短のコースを歩いてみることにした。

訪ねたいところは三か所。
でも一番の目的が、新調雨具の性能試験である。

この日の服装は、
ファイントラックのシャツの上に
発汗性のあるTシャツを着て、
袖にはアームウォーマー、
その上に雨具を来た。

下半身は、タイツの上に
若干の防水性のある半パンをはき、
背中に荷物を背負い、
傘をさして歩くといういでたちである。

多武峰がだめなら「磐余街道」、
それもダメなら「磐余の里」を目指そう
と思っていたのに、
カメラを出すのも憚れるほど激しく降る雨に
完全に萎えてしまい今回のコースとなった。

それがこれ。



合計5キロと距離は短いのですが山道もあったりして
どしゃブル雨の中ではそれなりに歩きごたえがありました。

では紹介していきましょう。

続く


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