ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

宝くじウハウハ神頼み大作戦 2

2015年07月03日 21時26分11秒 | ウォーキング

その名も「どんどろ大師」です。

「どいろん大師」ではありません。



歌舞伎に興味のある人ならご存知でしょう。

「傾城阿波の鳴門」どんどろ大師門前の場
という一幕があります。



こんなセリフを聞いたことはありませんか。

「とゝ様の名は阿波の十郎兵衛、
して、
かゝ様の名は、アイ、お弓と申します」。

そんなセリフの舞台となったのがここだそうです。

「とゝさま」かあ・・・ん?

待てよ、おお~これはもしかして、
七福神めぐりをしたあとに購入すべき「くじ」を
暗示しているのじゃないか。

買いましょう。
買わなくてはなりません。

「toto様」を。


実はこの時まではロト7を想定していたんです。
七福神だし。



で、巡拝の道すがら目についた数字を
メモしておいてそれを買おうと思っていました。

例えば、55分発の電車に乗って
5番線に着いたから、
「5」は絶対買わなくちゃみたいなね。

でもここにきて「toto様」を示唆されたので
いっそのこと両方買うことにしました。

「もっと遊んで暮らす」ための確率はこれで
2倍と膨れ上がりました。

とまあ、そんな胸算用は買ってからすることにして
ここは一旦コースに戻りましょう。

それにしても「どんどろ大師」とは変わった名前ですね。

いわれを調べたらちょっとびっくりでした。

昔、この地に大坂城代に在任していた
「土井氏」の屋敷があったそうで、
そこから「土井殿の大師」
といわれるようになったのが
その名前のいわれなんだそうです。
ちなみに「doiron」は
doi+ironmanの造語ですが・・・

ほお~、土井殿大師とはdoironと少なからず
縁のあるお寺じゃないですか。

しかし、この大師堂のある「善福寺」は
七福神ではありません。
今回はちらっとお参りだけして
次に向かうことにしました。

部分的に、こんな導き石に導かれて
進んでいきます。



お昼時が近づいてきたので、
お店の看板も道に張り出してきていました。



おお~「ランチタイムのごはんおかわり『無限』」だそうです。
ここに住みましょう。

上町筋を横切って



なおも西に進んで行くと、あれ?

このあたりはなんか見覚えがあるぞ、
と思っていたら、
前に通った「熊野街道」だったりします。



やがて谷町7丁目の交差点に出ます。



その交差点の西南にあるのが
「福禄寿」を祀る「長久寺」です。



コンクリート造りのお寺で、
今風やなあと思ったら大違い。
このお寺は、豊臣秀頼の武運“長久”を祈念し、
淀君の命で大坂城築城の余材で建てられた
かつては立派なお寺でした。

それが、戦後の道路拡張などで規模が縮小され、
今の姿になったそうです。

当時の本堂や大門は奈良薬師寺をはじめ、
各地に分散されているという
由緒のあるお寺なのです。

「福禄寿」は玄関を入ったところに祀られていました。

五円のお賽銭をあげ、
またお礼参りに来る「御縁」があるように、
しっかりと念じておきました。

まだようやく2柱を回ったところですが、
さてここらでお昼にしましょう。

表通りのお店は、昼時なために
サラリーマンで賑わっていそうです。

一本、中の筋に面したこんな食堂の



表の看板の「ハンバーグ&コロッケ定食」
につられて入ってみました。

そして、出てきた定食がこれ。



あ、ビールは定食ではありませんので、念のため。

ハンバーグがやや柔らかすぎましたかね~。

店を出て次に向かうのですが、
その前に近くの東横堀川に架かる橋を
チェックしておきましょう。

「瓦屋橋」です。



今は高速道路の高架下の暗い場所にありますが、
かつてはこのあたりが大阪芸能文化の中心地でした。

「夏祭浪花鑑」という大阪の夏芝居や
有名なお染久松の浄瑠璃にもうたわれているそうです。

道頓堀川にぶつかったところで右折しますと、
三柱目の七福神「弁財天」を祀る、
「法案寺」に到着します。



七福神の中の紅一点、
弁天さんは美や音楽、技芸、弁舌、学問の神様です。
是非口説き落とさなくてはなりません。

エヘヘと続く。


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