ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

紙を広げて絵筆を持って5

2020年03月17日 21時15分47秒 | お絵かき

次に描いたのが、トックリランです。

とまあ書いただけでは
この植物はよくわかりませんねえ。
どんな植物かというと、
こういう観葉植物です。



リュウゼツラン科の植物で
根元の株が太くなっているのは
水を蓄えているそうです。

この植物が、近所の植物園の
植木置き場に置かれています。
doironが近所の公園に
散歩に行く時に通る道の
ところに無造作に置かれていますので、
それを参考に絵にすることにしました。

この植物はやはり葉っぱですねえ。
全部緑一色で描けば
いいわけではないですよ。

光の当たる葉、枯れそうな葉、
元気な葉と描き分けていかないと
絵がくちゃくちゃになっていきます。

鉛筆で細かく下書きをし、
パレットに緑、リーフグリーン、
オリーブ色、白、黒、茶色、黄色などを
出し細かく塗り分けていきました。

色が重なって、絵具がにじむのを恐れて、
重なる部分なんかは
いちいち描いた絵の具を
乾かしてから次を塗るという風に、
1本ずつ重ね塗りをして
かき分けていきます。

こんな時にはドライアーが
役に立つそうなんですが、
残念ながら想像がつくと思いますが
doironは自分のドライアーなど
持っていないのです、うう。

そうして描き上げたのがこれでした。



うんうん、それなりに
観葉植物風に描けました。
なんか葉陰からさわやかな
夏の風が舞い込んできそうですねえ。

でもねえ、この絵も最後は
ウナギと一緒ですね。
白一色の植木鉢ですから
簡単に描いたら、
これも何か変になりました。

なんか場末の怪しげな風が
匂ってきそうです。

この辺のセンスをもっと
磨かないといけませんね。

絵はやはり奥深いです。

次に描いたのが、
庭に植えてある沈丁花です。

高木の沈香と丁子のような花から
ついた名前ですね。

むかし、トレーニングで
外を走っている頃は、
この花の香りがとても印象的でした。
マラソンシーズンを終えて、
さあこれから夏の
トライアスロンシーズンに
入っていくぞという
なんか新鮮な気持ちを
飾ってくれましたね。

義理の父母が生前時に
庭に植えていた花を持ってきて、
いまもdoiron家で咲いてくれています。

トックリランを描くときに、
パレットの中にいれた
緑が残っているので、
それらを活用して
葉っぱを描きました。

そして花は、つぼみの頃から
まだかまだかと咲くのを
待っていたので、
花と花の間に赤いつぼみを
描き加えています。

それにしてもこの花は、
色のつきかたが可憐です。
色を出すのはむつかしかった
のですが、別紙でいろいろと
調整をしてようやく出せた
赤い色系を花の中央だけでなく
花の縁にもそっと縫っています。



自分で描きながら、
紙からにおいが漂ってきそうな感じでした。

これはまあそれなりに
表現できたかもしれません。

最後に描いた絵は、チーズです。

チーズといえば
最近は、はやっているでしょ。
こんなやつ。



これらを何本か選んで、
それらを組み合わせて
セットにして購入します。

そんなチーズを見ながら
絵を描こうと考えたのです。

絵にするとなれば
チーズはこういう
板の上に置くのがいいですね。
穴の開いたチーズは想像で描きました。



ブルーチーズは試しに
一緒に買ったので、
それを描いています。

全体的にちょっと色が濃すぎましたが、
この方が味わい深くて
いいかなあと思って
描いたものです。



チーズは腐って、熟成する者です、
熟成の「成」の漢字はこれなんですが、
ちょっと雰囲気を生かそうと
思って書き入れた言葉では
「生」の字を使ってみました。

去年のカレンダーを作成したときに、
さあ来年はどんな絵を描こう
と思っていたのですが、
コロナの対策で思わぬ
お絵かき時間が出来て、
こちょこちょ描いては
それなりに楽しんでいる
doironなのでした。